昨日のように簡単にいくだろうと思って、先生は注射器の準備を、私はまたプリキュアのYouTubeを見せておけば乗りきられるだろうと思ってタブレットの準備をし、いざ注入。
嫌がって暴れることはなく、針を頭に射す時も痛がりはしませんが、注入が始まったとたん、
「いぃぃぃたぁぁぁいぃぃぃーーーー!!!」と泣き、私の腕に爪をたててこらえていました。
ギャーギャー泣き叫ぶのではなく、必死に痛みに耐えながら泣いていました。
皮膚の緊張が限界なところまで注入して、それで皮膚を伸ばしていくのですから、痛いところまで注入しなければならないわけです。
先生も「ここまでにしておきましょう。もしずっと痛がるようでしたら、注射を刺して抜くことも出来ますから。」と言われましたが、今回は本人にも『時間が経てば痛みはおさまる』ということを覚えてもらわなければならないのでこのまま様子をみます。
注入が終わってからも、唸るように「痛いぃぃぃ」と言いながら、私に抱きついて私の服や体をぎゅうぎゅう掴み、必死に痛みに耐えながら泣いているのを見て私も泣けてきました。
嫌だーーーー!!!と泣き暴れるようなことはしないその泣きかたが、もうこの子は自分が頑張らなければいけないということを受け入れ、耐えているのだと感じ、泣けるのです。
プリキュアオールスターズのYouTubeですら勝てなかった痛みに泣き続けるまめ。
この痛みは時間が経つのを待つしかおさまらないので、とにかく気を紛らすしかないと次はセーラームーンを検索して、泣いているまめに「ムーンライト伝説」を歌い励ます私。
まめは私に抱きしめられながら、私の体を掴むことで 自分の痛みを紛らしているようで、私も5歳児のマックスの握力で体中握られかなり痛い。
まめは、無意識なのだろうが掴みやすいところを見付けたらしく私の二の腕を握り潰そうとする。
セルライトの揉みほぐしの痛みなんか比べ物にならないくらいの痛みに耐えること...どのくらいか...
英語版のムーンライト伝説でも流したら、まめの気がそっちに向くかなと思い検索すると、なにやら私好みのセーラームーンを見付けてしまう。
海外のアニメーター250人が「セーラームーン」をリメイク。
これ、多分、英語版セーラームーンの1話分の画だけをリメイクしたような感じ。
目まぐるしく画風が変わるので、見入るしかないっていうか、まめもまんまとこれに見入ってくれました。
こんなのとか
アメコミらしい感じとか
おデブとか
もはやだれ
二丁目のユニット?
こんなのが250人分。
見終えたまめは泣き疲れて眠りました。
海外のアニメーター250人に助けられました。
有難う。
今日は8cc注入。