入院しました。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

昨日の話。

そろそろ、まめはランニング登園が嫌になってきている。

スクールまでの20分走。


今日はスタートからぼてぼて走り、っていうかほとんど歩き、何度も転び、「イヤイヤ走るから転ぶの!もっとシャキッと走りなさい!」と私に怒られ、半べそかきながら走る。


信号待ちをしている時に「スクールまで走るのはしんどい...」と言い出しましたが「明日からしばらくお休みだから、今日はしっかり最後まで走りなさい」と言い聞かせ走らせました。


信号を渡ったところでお友達ママに会って「えー?!走ってるの?!凄いーーー!!!」って言われたとたんに、シャキッと走りました。


脚、めっちゃ上げて猛スピード。


かっこつけ。



お迎えの先生にも、ママの自転車の後ろににまめが乗っていなかったけど今日も走ってきたの?と聞かれどや顔で「Yes!」と答える。


まぁね。

ベソかきながらとはいえ、完走したからね。







皆さま、この歌ご存知ですか?



ヘイヘヘイ

ヘイヘヘイ

ヘイヘイヘイ

お化けの世界はな


ヘイヘヘイ

ヘイヘヘイ

ヘイヘイヘイ


あるさおまえの家のそば


言うこと聞かない悪い子は

夜中むかえにくるんだぞ


ヘイヘヘイ

ヘイヘヘイ

ヘイヘイヘイ




...ていう、水木しげる大先生原作のアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の終わりの歌。



お正月に実家のキッチンで料理をしていたら、突然この歌が私に降臨して、それを聞いた弟が「懐かしいな(笑)」と言い出し、歌い続けてみたら全部歌えた。

直後、近くに居たまめが緊張の面持ちで「...ママ...その歌...うたわないで...。」と言う。


私、キラーン。


「なに、まめ、この歌こわいの??」


まめ、コクリ。


「...ヘイヘヘイ...」


「歌わないで!まめちゃんちゃんと言うこと聞くから!歌わないで!」


私の口を押さえ込み、絶対に歌わないでくれと叫ぶ。



相当、怖いらしい。



鬼からの電話よりも手っ取り早くて、言うことを聞かない時に「あー...これじゃあ、あの歌うたうしかないか...」と言うと「はいっっ!ごめんなさいっっ!!!」とピシッと言うことを聞く。


あまりにも効果がありすぎて、むやみに使えないくらい。

トラウマレベルです。



何が言いたいかというと、術後、抜糸が終わるまでの期間暴れるであろうまめに、何度この歌をうたって言うことを聞かせるか...ふっふっふっ...。




で、今日入院しました。


付き添い中の自分の食事用に、炊き込みご飯や雑穀米を炊いて冷凍したおにぎりと、白菜とキャベツの浅漬け、レタスと共に入院。


コンビニのサラダがどうしても食べられない私。

野菜を持ち込んででも食べないと便が詰まるんでね。



DVDプレーヤー、加湿器、ポット...今回も大荷物。





プラスチックのちっちゃいテーブルも持ち込んだので、ここでねんどやお勉強させてます。


病棟、あっっつい!

ねぇ、夏?!

今、夏なの?!


よし、ここはハワイということにしよう。





半袖でいい。


裏起毛パンツしか持って来なかった。後悔...。






母子センターで

「まめちゃんですか??」

と、お声を掛けていただきました。


このブログを読んでくださっているママさんで、メッセージをいただいてこの病院の情報をお教えしたり、やりとりしたのが一昨年だったかと。


その時、海外からメッセージをいただいたんです。

産まれたばかりのお子さまの治療のためで、パスポートのこととかきっと大変だったことと思います。

勿論、初めてお会いしたのですが、あのとき産まれたばかりだったお子さまはしっかり歩かれていて、「大きくなったね~~~!!」(会ったの初めてだけどね)と親戚のおばちゃん対応の私(笑)



すぐまめが診察に呼ばれたので、はじめましてのご挨拶もそこそこに、「もし病棟が同じ階だったら後程~」なんて言ってたのに。

階が別々になってしまいました...。

超絶、残念。