銀行、なんで15時までしかやってないの?!
区役所、なんで17時までしかやってないの?!
土日も受け付けてーーーーー!!!!!
そうそう、今日は、これは絶対に忘れてはならない術前検査と外来。
今日は珍しく道がすいていて、病院まであっちゅう間に着く。
早く着いても、待たされる時間は同じなんだけど。
今日は採血→レントゲン→形成外科外来→小児科外来→眼科外来でした。
小児科外来は、手術前なのでこの前のインフルエンザと気管支炎のことで。
採血したついでにアレルギー検査にもまわしてもらえるかどうか聞いたら、血液の残りがほんのちょびーっっとあるから、3つだけなら調べられると言ってもらえて、イヌ、ダニ、ヒノキだけ調べてもらうことになりました。
ついでの検査だけに、選んだ項目もついでな感じが…。
次回は、ちゃんとデータの為にアレルギー検査用にも採血してもらえます。
まめにとっては手術よりも採血が一番の恐怖。
昨日「明日はどこいくの?」と聞かれ「明日は病院の日」と言うと「チックン、いーやーだーーー!!」と言うので、あぁもう不安がる歳になったのねと思う。
注射が一番の恐怖のうちはまだいい。
だって実際注射の痛みなんて一瞬だし。
手術がいや、入院がいやだといい始めた時の方が辛いなぁ。
今日の採血も、泣きながら逃げようとするまめを担いで着席させ「どんなに泣いたって、注射しなくてすむなんてことにはならないんだから無駄に泣くな!」と、3歳児に対しては現実的すぎる私の説得に苦笑いの看護師さんたち。
びーびー泣いているまめに私もイライラして「これ以上泣いたらもっとでっかい注射してもらうよ!それがいやなら泣くな!」と嘘まで言い始めた私に「それはしないよー」と見るに見かねた看護師さんのフォロー(笑)
まめは泣きながらも観念するのも早いので腕をちゃんと出しながら泣きます(笑)
昨日私と、注射で泣かなかったらピープルツリーのオレンジのチョコレートを食べるという約束をしていたまめ。
痛みでポロポロって泣くくらいなら食べてもいいけど、「チックンいやー!!」って言って言うこと聞かなかったらチョコレートはないよっていう約束。
採血後「チョコレートは、なーし!!残念でしたー。」と私に言われてしまいました。
鬼母です。
でもまめは本当に気持ちの切り替えが早く、採血中にはピタリと泣き止み、直後には「チックンの針、ちょっとだけ見ちゃったの。グフフ…。」(採血中、怖かったけど注射の針が刺さっているところを見たんだという自慢。)とか「まめちゃんさぁ、チックンいやー!!って泣いて逃げちゃったんだよね。フフフ。」とか、笑いながら報告してくれます。
知ってるし。
一番近くで見てたし。
なんなら一番困らせられてるの私だし(笑)
レントゲンは、私がついていかなくてもひとりでちゃんと撮れて、先生に褒められる。
形成外科の外来では、もはや「勝手知ったる」と言わんばかりに、教授のデスクまでお邪魔しに行ったり、オモチャを片付けにカーテンの奥まで行ってみたり。
採血さえ終われば、我が物顔です(笑)
今日の外来では、今回の手術で何処を切除するかという話と、皮弁をするかどうかをじっくり話し合いました。
皮弁というのは、ゆとりがある弛みを利用して皮膚を剥がし、ずらして持ってくる方法なのですが、植皮よりも仕上がりも違和感なく皮膚の馴染みが良いそうで、まめは右耳の後ろに皮弁に使える弛みがあるのでそれを使って今回やるかやらないか。
1時間かけて話し合いをしてくださいました。
そこで私も素人なりに意見を言わせていただくのですが。
ど素人の意見にもちゃんと丁寧に説明してくださる教授の姿勢の素晴らしいこと。
結果、今回は皮弁はせず切除手術だけになりましたが。
納得して、また手術に挑めます。
今日は、眼科にも行きまして。
なぜかというと、3歳児健診で右目の視力で引っ掛かりました。
左目の視力は問題なかったのですが、健診でやる絵を見て答えるレベルの検査ですが右目では見えず。
右目は母斑側ではあるが、母斑が影響しているようには思えないけど、念のため同じ病院の眼科で診てもらうよう言われたので今日のうちに眼科も受診。
眼科にたどり着いた頃には、病院に来てもう5時間は経っていて、しかも昼食食べてないし私もまめも色々限界で(苦笑)。
眼科の受付で「お昼とらせてくださいーーーー(泣)」と訴えた午後3時。
空腹過ぎて視力検査に集中出来ないまめと、空腹過ぎて視力検査をふざけるまめにイライラが押さえられない私。
今朝から「検査終わったら、お蕎麦食べて帰ろうね~♪」って言っていたのに(地下の蕎麦屋の忍者蕎麦大盛りに卵とじをトッピングして二人で食べる気満々だった)…(泣)。
結局、正確に視力検査が出来なかったので、点眼して再検査になり、麻酔科の外来と同じ日にまた眼科…。
いいよ!いいよ!
また来るよ!
もう、帰ろう!
今日はもう帰ろう!!
と、帰りたいのに、入院予約でまた待たされ…。
待ち合いの椅子に座り、口からエクトプラズムを出しながら白眼をむいている私の横で、靴を脱ぎ、靴下まで脱ぎ、リラックスし始めるまめに「脱がないでーーー!!ママの仕事を増やさないでーーー!!自分で脱いだからには自分で履きなさいよ、もぉーーー!!」と激怒。
もう、心に余裕は1ミリも無い。
帰りのタクシーでまめは爆睡、私は何度も船を漕ぐ。
病院嫌いになんてなられでもしたら、この何十倍疲れるの…。
恐怖だわ。
まめは今のところ、外来棟はチックンするから嫌いだけど、入院棟は食べるところもあるし遊ぶところもあるから好きらしい。
病院のお泊まり会(入院の別名)がもうすぐだと伝えると、「まめちゃん、病院のお泊まりいや…。」と言い出したので「なんで?チックンしないよ。もうしたからお泊まり会のときはしないよ。」と言うと「あ、そーか!じゃあいっぱいオモチャやDVDがあるんだよね!(プレイスペースのこと)」と喜び始めたので、まめにとっての恐怖は注射だと再確認した。
ただ、それも半年前の記憶でのこと。
3歳の誕生日を迎える前日のオペ。
あれから半年経っているのだから、今回こそオペ室を怖いと思ってしまうのではないか、もしくはとっくに怖いと思っているのに私が無理矢理明るく振る舞うもんだから気を使って怖がらないんじゃないか、色々考えてしまう。
そういう意味では、まめの場合は赤ちゃんのうちにやれる手術って、楽だったなぁ…。
今回の入院のお楽しみは何にしようか。
今毎日がドタバタしてるけど、まめの入院のメンタル準備もしなくちゃ!!!
