私の挑戦! | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

もうすぐ、まめは6回目のオペです。


風邪とか他色々もらうと困るので、英語の託児はお休み中。

久しぶりにずぅーっとふたりでいます。




家が…

片付いている瞬間がない…。





私、無駄なことをするのが嫌いです。

そんな無駄嫌いな私の脳が、「これ、片付けても無駄じゃね?」と判断しました。


諦めることで、ストレスが半減されることを知りました。


…が、ある日…




「なーんーでー!!

こーんーなーにー!!

きっったないんだよぉぉぉーーーーー!!!」



…と、突然爆発してしまったので、やっぱりこまめに片付けなければいけませんね。





そんな、ずっとふたりきりの毎日、何をしているのかといいますと、






BBQに行ったり、





夜ディズニーしたり、昼ディズニーしたり、(昼ディズニーしたら、私熱中症でダウン)


バレエ教室、体操教室、アート教室、リトミックの習い事したり…。





これは紙コップのけん玉。ウサギバージョン。

水風船が付いています。




昼間はまめと一緒に出掛けまくり、まめのお友達作り&私のママ友作りに余念がない私達親子です。

お陰でまめも年下から年上までお友達が沢山!!


私も素敵なママ友が沢山出来ています。



地域の友達が出来るって本当に心強いなぁと思うし、近所のおじちゃんおばちゃんに「まめちゃーん!」って覚えてもらえることも嬉しいし、東京のど真ん中での子育てに不安しかなかった私は、自分で地域との距離を詰めよう!と思いました。



ファミリーサポートの提供会員になったこともそうだけれど、私の得意なことで地域にアピール出来ないかと思い…



私!!

舞台やります!!!






住んでいる地域に密着した施設で公演をするのです。




子供が観て楽しめる舞台。

子供だけじゃない、連れてきている大人も「面白い!」と言ってもらえる舞台。


子連れで観に行くことの出来る舞台。


子供が泣いたって、他のお客様の視線を気にしなくていい舞台。


舞台が上演している間、ママにリラックスしてもらい、リフレッシュしてもらえる舞台。







そして…、




何よりも…、





私が子連れで出演できる舞台(笑)!!!!!







出産して、唯一無二のかけがえの無い宝物を得た私は、それによって色々なことを引き換えにしたと思ってしまうことがよくありました。



時に、脳内が「出産していなければ、今頃私はもっと…」という回路になってしまうくらい。

そう思ってしまう自分をダメ母だと思い、またストレス…。


育児をしながら自分の人生を諦めないことがいけないことのように言われたり、まめを犠牲にしてまでやるなんて許さん!と言われたり。


でも、最終的に私とまめが笑顔でいられたら、それが間違いなく正解だと思うから、絶対にそうしてみせるから、私はやってやろうと決意しました。




同じくママになった昔の仲間と一緒に。




その昔、私が客演させていただいた劇団の看板女優が突然ピン芸人になった。

結婚し、妊娠しても臨月間際までお笑いライブに出続けた彼女。

出産してもなお、舞台への情熱は消えることなく、赤ちゃんを抱っこしてR-1グランプリの予選に出場するという執念。(「嘘でしょ?!」と耳を疑う私に「子供連れてると、コンビじゃん!って言われて出場出来ない可能性もあった」とか訳のわからんことを言っている彼女。  しかも予選当日親子で胃腸炎かなんかだったらしいし。しかも1回戦通ってるし(笑))



そんな怪物に、私は「ユニット組もうぜ!」と突然ラインをしてみた。

一緒にやるならこいつしかいない!と強く思ったから。



「いいね!」


怪物、即答。


ステージモンスターはフットワークが軽いのだ。



また、その怪物の旦那が脚本家で演出家である。(私はその人に会ったとき、「生まれて初めてこの目で実際に天才を見た」と思った。数分でルービックキューブの全面を揃えちゃうところとか。)


怪物を仲間にした私は、旦那に直接頼み辛いことは怪物経由で頼んでもらえるという最強ルートを手に入れた(笑)。


「その頃、劇団の公演があるけど、いいよ~」的な感じで(と、私は思っているが)引き受けてくださった旦那さま。


そして、その劇団のスタメン俳優陣も口説き、仲間がどんどん増えていった。






ママになってからも踊りたくて、教室を立ち上げる時に自分で一軒一軒ポスティングをして生徒を集めた私の昔の同期は、今や沢山の生徒を持ち、ふたり目を産んだ今もまだまだ現役ダンサー。
キッズダンサーズを引き連れ出演してくれる。




結婚し父親になり、舞台から離れた昔の仲間に「一緒にやらない?」と声をかけたら「やる!」と即答。ずっとやりたかったんだろうなと嬉しく思っていたら「ごめん、やっぱり無理だ」と言われ、理由を聞くと「仕事が忙し過ぎて家族サービスも出来ていないのに休みの日を稽古にかけられないから」と。



だったら、自分で稽古出来るあなた用の演目を用意するから!本番は家族に観に来てもらえば家族サービスになるじゃん!という提案をしたら「斬新!やる!」と言ってくれて。なんと、落語をしてもらうことに!!
 ね?自分で稽古出来るでしょ(笑)?

元々、舞台に立っていたプロなんだから。

家庭を持っても、真剣に趣味をやっているパパって沢山いるよね?


家庭を持っても、仕事しながらでも、真剣にやれば落語は覚えられるということを彼は証明してくれるはず(笑)





…と心強い仲間たちと共に、私はもう10年以上遠ざかっていた舞台に立つことにした。


今までは出演者としてしか携わったことのなかったものに、主宰という立場として。


「ねー!ちょっと!!何からやればいいのか解んない!!!」と超テンパりながら(笑)



私は出来ないことばかりだが、私のまわりには出来まくる人たちしかいないので、120%助けてもらいながら。




台本も上がってきて、どうやら当初私が思い描いていたものよりもんのすごいちゃんとしたものをやることになっているっぽい。


天才脚本家、ぬるい舞台はさせてくれない(笑)



そして、台本を観てびっくり。

まめが女優として演技をすることになっているではないか。



ちびっこダンサーとしてちょこっと出演させようかくらいにしか思っていなかった私は「わーお!!」と興奮しまくった。


そして、まめはもうその気になっている(笑)



私は、まめを人前にどんどん出している。

今回、本格的なステージに出すことで、もっともっと人前に出ることに臆することの無い性格にしたいと思っているし、もっともっと自分のアザを気にしない性格になるだろうとも思う。


もはや私はまめのアザの扱いに対して何の迷いもない。





ファミサポのセンターから「そういえば、地域の子育て支援に関わるイベントをされるということで、お話を聞かせていただきたいのですが」と電話が来て、社会福祉協議会に行き公演の内容を説明すると、地域の会報に載せてくださるという話にもなり、その流れで地域懇談会にも参加してみた。





社会福祉協議会の人たちに直でリアルママとしての意見を言う為に。


私がやりたいのは、ママ同士楽しいことを共有すること。

育児をしながらでもママが子供連れて輝ける場所を提供すること。



地域に子供を育てていただくために、私が地域に密着型ママにならなくっちゃ!


隣の住人に、自分のことを干渉されたくないなんていう時期は終わった(笑)


お隣さん、助けてください。

お互い助け合いましょう!


じゃなきゃ、シングルマザーは都会で子育て出来ない!





まとまりの無い文章をだらだらと書いてしまいましたが。


10月に公演が決まりました。


東京都中央区月島社会教育会館のホールでやります。

なぜその場所か?
駅のエレベーター出口から10秒の場所で、バリアフリーだから、ベビーカーでも車椅子でも来られるから。

16日(金)と17日(土)の2日間で3回公演。






その前に、まめの手術。

まめの通うインターナショナルプリスクールのママ会。(幹事なのねー。)




そして、そして、まめの誕生日も。



まずは明日麻酔科の外来だー!