熱が下がってから突然、何に対しても「イヤイヤ」が始まり、癇癪のような泣き叫びをするようになった。
「ギィィィヤァァァァーーーーーーー!!!」と泣き叫んで嗚咽、泣き叫んで嗚咽、頭の血管が切れて喉潰しそうだなぁと心配しながら、これが数時間ぶっ通しなもんだから、最初はずっと向き合ってなだめていた私も3時間くらい経ってから「無駄!」と思い、抱っこしてトントンしながらテレビを見ていた。
ちょっと気持ちに余裕が出来る。
4時間くらい?泣き叫んで、やっと疲れた様子。
何日も外に出ないで引き込もっていたから体力余りまくりなんだろうけど、4時間はなかなかの記録。
高熱のあとはよく泣くんだよなぁと思いながら、ふと思い出したことが。
まめのお友達が、半年くらい前に、癇癪というかとにかく1日中取り憑かれたように泣き叫びが1週間続いた。
私もその時お宅にお邪魔させていただいたので、何をしてもどうやっても泣き止まない物凄い泣き叫びを目の当たりにしていた。
まめは数時間ですんでるけど、あのときのお友達と同じ泣き方だわ…。
お友達のママのに、「そういえば、あの時泣き叫びの前に熱だした?」と聞いたら、熱をだして、下がってから1週間とにかく1日中泣き叫びだったと…。
そして、教えてくれたのがこれ。

不機嫌病。
突発性発疹の後にもみられるらしい。
月齢が大きくなればなるほど泣き叫びもひどい傾向があるらしい…。
これか…。
ネットで「高熱のあと 泣き叫び」とかで検索したら、出てくる出てくる!
その中にあった文章が「高熱が下がってからの1週間が本当の意味での看病といえるでしょう」…。
なるほど!
熱が下がってからも、夜泣きしまくり、私も寝不足で、泣き叫びがおさまらないと私も精神的に追い詰められるが、「不機嫌病だからね。仕方がないよね。」と思えばやり過ごせる。
熱が下がったからといって、病気が完治したわけではない。
まだまだ、しんどかったり、喉が痛かったり、何だかモヤモヤしてたり…。
そりゃ、グズるわな!!
まめは、1日中というわけではなく、眠くなったら取り憑かれたかのような泣き叫びが始まるパターンだと解ったので、抱っこして(蹴られまくるけど)とにかく泣き疲れて寝てもらうのを待つ。
これ、子供によっては本当に1日中泣き叫び続ける子もいます。
「熱が下がってから、不機嫌病になる」ということを知らないで子供が1日中泣き叫び続けていたら、心配するのも勿論、本当にママがノイローゼ気味になっちゃうと思う。
向き合ってなだめてあげることで、泣き叫びは止まないまでも子供にはママが側に居ることは伝わるし、何時間も続いてママが疲れたらテレビ見ながら(泣き声でテレビの音全然聞こえないけどね!)でもいいと思う。
とにかく、ママが煮詰まらないように…。
処方されたお薬をちゃんと飲ませれば、あとは時間薬です。
私も、不機嫌病を教えてもらったから「ふむふむ、なるほどー!」と構えていられた。
泣いてても、泣き声がやかましく思わなくなりました。
なので、知っておいて損はない!
「不機嫌病」のお話でした。
これから、高熱が出るとちょっとビビるけどね…(笑)