私は、妊娠中からこの神秘的な現象をそれはそれは楽しみにしていた。
私の話す言葉を理解し始めたかな?と思い始めた頃、1度聞いてみた。
「ねーねー、まめはママのお腹の中にいた時のこと、覚えてる?」
「NO!!」
ばっさり(笑)
それからは、下準備として、「まめはね、ママのお腹の中にいたんだよー」ということだけ伝えてみた。
そして、先日3歳になったまめさん。
久しぶりに上京してきたジィジと3人で食卓を囲んでいた時、遂にその時が来たのだ。
まめ「・・・まめちゃんね、ママのお腹の中にいたんだ~。」
私「…そうだね。まめはママのお腹の中にいたね。
(…つ、遂に来たか?!と高鳴る鼓動を抑え平常心を装い、)
ママのお腹の中、どんな感じだった~?」
まめ「・・・えっとぉー・・・。なんかねぇ・・・(手でジェスチャーをしようとする)」
ジィジ「チャプチャプしてた??」
まめ「・・・うん・・・。チャプチャプしてた・・・。」
私「…。何か聞こえてたかなぁ?」
まめ「うん。聞こえた。あのねぇ・・・」
ジィジ「ママの声???」
まめ「・・・うん・・・。ママの声・・・。」
私「…。お腹の中どうなってた?」
ジィジ「暗かった??」
私「おとーさん!!ちょっと黙って(怒)!!!!」
完っっっっ全に、じじーに邪魔されたけど!!!
今のまめは、『自分の意見を言う前に例えを出されると、自分の意見とは違っていてもそれに乗ってしまう期』なんだよっっっ!!!!
それ以上は、私の胎内クェスチョンには答えてくれないまめなのでした…(涙)
またいちから仕込みじゃん…。
「まめは、ママのお腹の中にいたんだよー」からリトライしてみます…。

まめ月。