「大丈夫?」 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

最近、まめが話す言葉が爆発的に増えてきた。

最近というか、一昨日くらいから。


ほとんどが英語なんだけど、たまに日本語も混ざり、どちらにしても初めて言われる言葉が聞こえると「今なんつった?!」とドキドキしてしまう。


そして、「さてはおまえは女優だな?!」と言ってしまうくらい、感情を込めて発言してくる。


「I'm hungry」と、お腹をさすりながら口を尖らせて言われると「あー、はいはい、急いでご飯作るね!」と思うし、泣きそうな声で「I'm cold」と言われると、「あー!カーディガン着させなきゃ!」と焦る。


言い方が、大人心を掴みにきているというか、計算感満開というか、我が子ながらお手上げなくらい凄い。


何をするか、とか、どちらにするか、考えている時は人差し指を立てて頬にあて、小首を傾げる。


どこで覚えた?!



今日はつまずいて転びそうになった瞬間に「Oops!!」と言ったのを聞き、あまりの驚きに私の口はあんぐり。


このちっさい頭の中にある脳はどうなっているのか…?


そして、今もずく酢が大好物のまめのそれを横取りした私が、あまりの酸っぱさにむせたら「大丈夫?」と言われた。

「大丈夫? 大丈夫? だーいじょーぶ?」


初めての大丈夫、テーブルを叩きながら繰り返しいただきました。


大丈夫だけど大丈夫じゃないくらい驚きと嬉しさで笑っちゃった。





今日のランチは無印カフェ。


まめは「スープ!スープ!」とお味噌汁ばかり欲しがり、たまに「ライス…。」と言い、私にでっかいご飯の塊を口に入れられ「Oh~(笑)」とリアクションし、私の二の腕を「モミモミ~♪」と言いながら両手で揉むまめと二人でゲラゲラ笑いながら楽しいランチをした。


こんなに会話が成立するようになるなんて、夢のようだ。

何が夢のようかというと、「楽!」の一言に尽きる。

とある育児マンガに、今まで井戸で水汲みしていたのが水道になったくらい楽だと書いてあったが、本当にそうだ。

薪で沸かしていたお風呂が、ボタンひとつで、しかもバスルームに行くことなくキッチンからピ♪なくらい楽だ。



私がどれだけ注意しても、まめが理解出来ない時期は、暖簾に腕押しの意味を毎日毎日思い知らされていたのに。


だから、今こそ悪いことをやらかしたまめをギャンギャンに怒る。

泣いても容赦なく怒る。

すると泣きながらでも「sorry、ママ…。」と言えるようになった。

「sorry」が言えるようになると「Thank You」も言えるようになった。


何かまめにしてやるごとに、いつも「Thank You、ママ」と言ってくれるので私達のラブラブ度は上がる一方だ。



このプリンの卵形容器を洗ってまめのオモチャにしているのだけど、お風呂に持って入ってこれにお湯を汲んでは、髪の毛を洗っている私の乳首に掛ける…をひたすら繰り返す。


自分の口に入るものだから、自分できれいにしているのか?


まあ、きれい好きになってくれれば何でもよい。



この目に見える成長期、沢山の経験をさせて五感を刺激してあげなきゃ!

楽しいぞ~!!






Android携帯からの投稿