朝起きると、またまたこんな感じ。
この写真、何度か登場していますか?
何度か登場していたとしても、同じものを載せているわけではありません。
雪が積もった朝、いつもこの窓からこの窓角度で写真を撮っている、実は毎度フレッシュな写真です。
昨日はお天気もよく、「天気予報じゃ連休中雪マークだったけど、この様子なら大丈夫そうだねー」なんて呑気に言っていたが、夜中に降って積もるとは。
「マジでー!ありゃー、これはびっくり。まめ、Snowだわー。」と言いながら、バァバにまめを見てもらって私は御手洗いに。
その時にまめが本棚から絵本を次から次へと床にぶちまけていて、「あーあー、朝からもー…。」と思いながらトイレに向かったのだが、トイレから戻るとバァバが「ちょっと!ママ!まめが天才!」とハイテンションで叫んでいる。
「ここを開いて、外を指差して、『こんこ』って言ったの!」
これ。
絵本の表紙を開いたすぐ裏。
この本はお正月に義姉がまめにプレゼントしてくれた物なのだが、お話がまだちょっとまめには長めで途中で飽きてしまうので、2回くらいしか読んだことがない。
しかも、私の読み聞かせ方って、表紙を見せてタイトルと作者を言い、パパッとめくって物語が始まるページに行ってしまうやり方だったから、私自身この本の表紙の裏側がこんな模様だったなんて初めて知った。
そんな一瞬の間に、まめの中でこの模様が雪だと感じたということに驚き。
この絵本の内容は雪とは全く関係ないというのに。
窓から外の雪を見て、一目散に本棚へ行き、他の本は床に投げこの本を見つけ出し、ここを開いてバァバに見せたらしい。
この時期の子供の脳の発達の凄さを侮ってはならぬと肝に命じた出来事だった。
そして、表紙の裏などという普段ないがしろにしがちな部分にすら、子供が何かを感じるスイッチが隠されている宝箱だということを新発見した。
これだから、育児って面白い。
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