真っ暗な夜。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

昨日の夜、まめとお風呂に入ろうと服を下半分脱がせた瞬間…。



ヒューンという音と共に家中が真っ暗に。




ジィジは夜の会合で不在、バァバは夕飯も食べずにベッドで横になっていて、きっと爆睡中。



突然の暗闇に怖がるまめ。


すぐ側にスマホ置いてて良かったー。

まめを抱っこして、スマホの明かりで廊下を照らしブレーカーの下へ。


スマホのライトは目に良くないので一番暗く設定してしまっていて、微妙な明るさだが、なんとか見えるかな。



…なんと。

ブレーカー、落ちていない。



ブレーカー以外に考えられる原因は私には解らないので爆睡中のバァバを起こしに2階へ行かねば。



スマホの弱い光でなんとか発見出来た、懐中電灯3本、全部点かない。


「意味ねぇぇー!!」

真っ暗闇の中でキレる私。



スマホさまさま、私とまめの足元手元、心をも照らしてくれて有難う。

昨日の私とまめにはあなただけが頼りだった。



なんとか2階へ上がり、奇跡的に懐中電灯を発見出来、バァバを起こし、か弱き女3人で真っ暗闇の中で原因追求(1人戦力外)。


皆さん、夜が暗いことご存知?って言いたくなるくらい、電気の全く点かない夜って真っ暗なのね!

私自身が改めて知った。


会合中に一時帰宅を余儀なくされたジィジと、我が家の唯一点く懐中電灯を持ったバァバが「外のブレーカー」という、私が存在を初めて知らされた場所を確認しに行く。


その間、私とまめはキャンドルを灯して、寒い家の中で体を寄せあいお互いを温めあうしかない…




…と思っていたのに、キャンドルが触りたいと暴れだすまめ。


止める私。

ギャーギャー騒ぐまめ。



この攻防を繰り返して、体を寄せあわなくてもかなり体が温まってきた頃に


パッッ!



電気復活。



まめが周りを見回している間に…

フッッ!



ろうそくの火を吹き消し、ママの勝利。




無事入浴も出来、いつもの様に1日は終わったが…。


私の中で、懐中電灯3本全部点かないという事実が我が家の平和ボケの象徴だと思い、突如訪れる緊急時に備えて再度意識を改めるようにジィジとバァバに言い渡そうと思う。


だって、3本目も点かなかった時の絶望感ったら、なかなかだったもん!



スマホさまの残りの充電も20%くらいだったし。


地震や台風の災害の時じゃなくてよかったよ…。


皆さんも今一度、懐中電灯の置場所とちゃんと点くのかどうかの確認を是非!






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