S国際病院。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
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みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

今日はS国際病院にご報告へ行った。

まめを産んでから退院して次の日、一番近いということで、家から徒歩5分のこの病院の皮膚科にまめを連れて行ったあの日から1年。



ふらっふらだったし、一歩外に出たら灼熱だし、徒歩5分もかからない病院にタクシーで何往復したことか…。



あの日は果てしなく遠く感じたS国際病院だった。




今日は、JK医科大学附属病院に紹介状を書いていただいたお礼と、そこで手術をしたご報告をしに行った。



はっきり言ってしまうと、一番最初に診てもらって治療方針も色々提示してもらい定期的にも診てもらっていたのだが、他の先生の治療の方がいいのでそっちに変わりますっていう報告。


セカンドオピニオン、サードオピニオン…って言われる今では当たり前にあることだろうが、やっぱり言い辛いというか、なんというか…。



紹介状の返事がJK病院から届いているのは解っているが、パパと相談の結果やはり直接お会いして私達からもお礼とご報告するべきだろうということになった。


…のが、2ヶ月前。



まめの縫合手術を急遽した報告を、3ヶ月間隔でS国際病院の形成に予約していた定期検診の時にしようと思っていたのに、まんまと日にちを間違えて定期検診の日が過ぎてしまう。


翌週、私達は田舎に帰ってしまうがパパ1人で行って来てねとお願いし予約を取り直したが、パパはそれもまんまと忘れてしまう。




S国際病院の7月の検診では手術するにあたっての色々な検査もしましょうと言われていたのに、予約のブッチでそれっきりは良くない!


ちゃんとご挨拶しなければ。



S国際病院は、本当に予約が取れなくて大変なんだけど、治療じゃない私達がひと枠とってしまって他の患者さんに迷惑だとも思い、予約の際にこんなことでも診察の予約は必要かどうか確認すると、予約してくださいと言われる。





受け取ってもらえないかもしれないけど、一応手土産持って行くべきだよね。


パパ、手土産係宜しく。



そんなパパ、また遅刻(笑)


待ち時間がけっこうあったから結果間に合ったけど、ちゃんとしてー(笑)



まめが産まれてすぐからお世話になっていた先生にご報告もでき、お礼も言え、手土産もすんなり受け取っていただけ、またひとつ進んだ気がした。


初めての診察の時は、倒れそうになるのを堪えるのが精一杯で先生のお話をほとんど覚えていなかった。

現実を受け入れられなかった。


手術の話を聞きたくなかった。



限界のない苦しみと戦っていたあの時とは全然違う、今の私の心の状態。


一歩ずつだけど、確実に心も元気になっているよ。



もし今苦しみの中にいる人がいたら、大丈夫だからね、信じてねって言ってあげたい。



人間って、弱いようだけど…強いよ。








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