わたしがあなたを選びました。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

わたしが、何度も救われた本。

私の宝物。




有名だから皆さんもご存知だと思います。


私が、この詞に出逢ったのは、シングルでまめを産む決断をして、それでも不安で押し潰されそうな日々を送っていた時。

何かをネットで検索していた時に、偶然出てきたのでした。



今まであんなに理解しあえていると思っていたパパと、何もかも解り合えなくなり、じゃあなんでこの子を産むのかとまで思い、苦しみ続けた日々。

ケンカをしない日なんてなかった。

相手の全てが許せなくて、シングルでも愛があれば何も怖くないなんて戯言で、愛がなければ何もないじゃないかと思い知らされました(笑)



本当は、パパと一緒にこの本を読んで、二人でまめを感じたかったな。


妊娠中の私は、それが夢でした。



まめに、私は愛されて産まれてきたという証を絶対に残してやりたい。


まめは、間違いなく私とパパを選んで産まれて来てくれたのだから。

お腹の中では、二人の怒鳴りあう声しか聞いていなかっただろうけど、ママはパパを心から愛して、まめの誕生を心待にしていたんだよ。



この前の手術で入院していた時に知り合ったママが、プレイルームで皆一緒に遊んでいる赤ちゃんを見ておっしゃってたこと。



「生まれる前に赤ちゃんたちがいる場所があるんだって。そこで、赤ちゃんは自分が生まれる順番を待ってるんだって。そこで、あのパパとママのところがいいって選んでおりてくるんだよ。この子たち、生まれる前もこうやって一緒に遊んでたのかな。」


そうかもしれない。


皆、先天的なものを背負って産まれてきた赤ちゃんたち。

受け入れてもらえるパパとママを、ずっと探しながら、一緒に遊んで待ち続けていたのかもね。



久しぶりにこの詞を読んで、また沢山泣き、そしてまたまた沢山勇気をもらいました。


まめ、有難う。




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