いざ!手術。① | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

私だけじゃない。あなただけじゃない。
みんなが笑顔でいられるために。前を向けるように。
情報を少しでも提供できたら。
みんなの共通点は「命」です。
さぁ、笑おう!

手術は11日の一番最初組でした。

水分は、
夜中の2時まで母乳。
4時までが果汁。
6時までならお茶、お水。
…をあげてもいいと言われ、作戦を練る私。



赤ちゃんポカリは6時までいけるので、売店で購入。

飲ませたことがないから、飲んでくれなかったらぐずるだろうなーと思いながら、夜中の2時にこれでもかと母乳を飲ます。

果汁の用意はないので、4時に哺乳瓶ポカリをあげてみるが飲まない。

5時半頃、ちょっとぐずり始めたので再びポカリ。喉が渇いていたのか50cc飲んでくれた。

6時、またポカリをやってみたが飲まず。

ここから水分禁止。

もつかな。





まめは寝ているので、私もギリギリまで寝ようと思い、やっと寝られると思った時に人の気配。



ジィジ&バァバ登場(笑)




早すぎ!!!

手術室向かうの8時!マジで早すぎ!!!





気にしないで寝てと言われるが、ぜんっぜん寝られない。
トライしてみたけど、そういう時に限ってガタッとかって物音たてられますから。



ちょっとだけでも寝たいから待合室で待ってて…とも言えず、はぁー…起床。



「なんでこんなに早いの?」


「寝られてないだろうと思って。」





…。

はい。寝てませんが。




そう思うならこんな早く来ないだろと思う私と、

寝てないだろうから、早く行ってあげようと思う母の、

かみ合わない思いが交差する病室で始まった手術の日(笑)



いや、ジィジ&バァバの思いに感謝しよう。
マジ眠いけど。感謝しよう。




7時過ぎにまめも目覚める。



「おはよう、まめ。」



起きると、ジィジ&バァバの顔もあり、嬉しくてにっこりのまめ。



「まめ。ちゃんと聞いて。
今日はね、すごいよ。
まめは、
大冒険の旅に出まーす!キャー、すっごぉーーい!たっのしみーーー!」


まめの目をみてそういうと、まめもなんだかよくわからないがひとまず笑顔。




ご機嫌もいい。

大丈夫だ。





7時半にBSの「あまちゃん」を見せる。

このオープニング曲が大好きなまめ。

手をバタバタさせたり、つかまり立ちして腰をフリフリ踊っている。




うんうん。いい調子。





そうしている間に、パパも登場。


皆集合完了。

しばしの和気あいあいタイム。



まめに「どこにいくのかなー?楽しみだねー!」とやたら声をかける私を見て、誰もまめに「大丈夫だからね」とかは言わない。


私の意図をくんで、「まめちゃん、いいなー。楽しそうでいいなー。」とノッてくれる。


そうすると、やっぱりまめも楽しそう。




現時点で、まめの手術の予定は最低でもあと6~7回。
手術に対する恐怖心をどこまで与えられずにいけるかが課題。



看護師さんが病室にやって来て、手術後に必要な装備を準備していると、あっという間に時間の8時。




地上デジタルの「あまちゃん」をまた流し、最後にまめの応援歌を皆で聞いて、病室を出た。



病棟の外の待合室でジィジ&バァバには待機してもらって、私とパパとまめで、


いざ!手術室!!!





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