S国際病院定期検診。 | ありがとう。大好き。~巨大色素性母斑と生きる~

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まめの定期検診。

先生とのお話。

もし、こちらで手術をお願いするのであればいつ頃から始めるのかというけっこう具体的な話をした。


この病院は、産後私とまめが退院してすぐの時に一番最初に診てもらった病院なので、こちらの形成外科の先生の治療方針が
まめの治療を考える基盤になっている。


この先生は、レーザーやドライアイスでの治療のお話はされない。

まめの母斑にはレーザーやドライアイスは向いてないのか、皮膚移植前提でのお話をさせてもらっている。


まず、1回目にお腹にエキスパンダーを入れる手術をする。
その時の入院は2~3日。

その後週1回通院をして、注射でエキスパンダーに液体を入れていき、2~3ヶ月かけて妊婦さんのようにゆっくりお腹をふくらませて皮膚を伸ばしていき、移植用の皮膚を作る。

ある程度大きくなったところで暫くそのまま様子をみて、伸ばした皮膚を安定させる。(安定させないとせっかく伸ばした皮膚が縮んでしまう為。)


移植用の皮膚が出来たら、移植手術。


入院は2週間程。

移植してしまったら、あとはもう経過観察だけ。

お腹の皮膚はけっこう伸びるので、1度の手術で顔に出ているあざはほとんど取って移植できるとのこと。

移植の皮膚が綺麗に馴染む迄は、2~3年かかるのだそう。


1歳になればいつでも手術が出来るので、1番早く始めると9月を過ぎた涼しくなった頃に始めて
、順調にいけば年内に移植手術まで終わると言われた。


早っっ。


あとは、頭皮。
現段階では、私は信頼出来る皮膚科の先生に定期的な経過観察してもらえば取らなくてもいいかなと思っている。

もし取るなら、頭皮の下にエキスパンダーを入れて頭皮を伸ばして、母斑を切除したところに伸ばした頭皮をぎゅっと持ってくる。髪の毛もそのままで移植できる。

赤ちゃんはまだひよひよがあるので、脳の神経を傷付けない為にも、やるとしてもまだ先になるけど。

そこは、全然先でもいいと思っている。


病院まで歩いて5分、入院中は個室、看護側の環境も揃っている。


さて…。

プランAは決まった。





母斑を持って産まれたお子さまをお持ちのお母さん。

治療方法って、どうやって決められましたか?


以前のブログにも書いたT病院の診察で、母斑治療と研究で有名な先生が言われたのは「どの治療方法もやってみなきゃ解らない。」


…そうですよね。



レーザーも当ててみなければ解らない。

移植も、してみて経過してみなければどれだけ馴染むのか解らない。

そうなんだろうけど。



私自身が納得出来て、よし!それに向かって進むだけだーーーーっっ!ってなれない。


これは、治療方法ではなく、私自身が無意識にまめを手術させたくない気持ちがそうさせているのかな。


私の気持ちで決まっていることは、「先生、どれだけ綺麗にしてもらえますか?」なんです。
1番綺麗にしてもらえる先生に頼みたいんです。

勿論、皆さんそうですよね…。


でも、どの方法も、やってみなきゃ解らないんです。





治療探しの病院の旅は、まだ続けます。










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