シートの張り替え時に、このシートはどんなバイクのものですか?
って聞いても、知らないと思いますよ って言われました(苦笑)
それでもって尋ねると、MVアクスタ、ツーリズモベローチェって事です。
確かに聞いたことがなく調べてみました。

全くイメージできないまま、ドライバーとリアの分割タイプのシートを見ながら
張り替え方法の希望の打ち合わせをして、忘れないようマスキングテープでメモを残します。

バイクシートとしては邪道のようですがアルカンターラと同じウルトラスウェードの生地で写真のようなキルティイグとの希望です。

希望の画像のような微妙に異なるひし形が並ぶキルトパターを拾い出し、イラストレーター画面をラインで送りイメージの確認をしてもらいました。

リアシートのコブ部分、高周波でMV文字を版押ししてあるにしました。


テスト刺繍を確認してもらい微調整して生地に合わせ金糸を使うことにしました。

ここまで来て、キルティング&ステッチ糸を確認してもらうため、画像の提案糸サンプルを見てもらいました。
そして、もっとゴールド寄りの糸ということで、以前量産車で使用した太い5番糸で縫う事にしました。

細かい不規則なキルティングを1本ずつ手縫いしていきます。
少し痛い感じの乗り心地というのを聞いていたので高密度の8㎜厚のウレタンを芯にしたキルティングにしました。起伏感がはっきりしてムキムキな感じになりました

こだわりのイタリア車だからでしょうか?
リアシートもフロントシートも裏側の張りのタッカー針が見えないよう、樹脂パネルや
不織布シールが施してあります。

そこのところは忠実に復元しました。

派手すぎますよね(苦笑)

10月に年1回の同級生(?)たちとのツーリングに間に合わすことができて安心しました。