今こそ令和版「いい旅チャレンジ20000km」をやってみては? | あさかぜ1号 博多行

今こそ令和版「いい旅チャレンジ20000km」をやってみては?

本日のお題:生きているうちに達成したい目標

できるものなら実現したいことや、体験したいことはいくつかあるけれど、鉄道好き、中でも乗り鉄好きとしての生涯の目標といえば、やはり日本の鉄道全線完乗です。
中高生の頃以来、紀行作家の宮脇俊三氏の「時刻表2万キロ」や、レイルウェイライター・種村直樹氏の著作などを読んでいるうちに、自分でも国鉄・JR、さらにはそれ以外の日本の鉄道の完乗に挑戦してみたくなりました。
今の段階でどの程度まで踏破が進んでいるのか、正確に達成率を計算したことはないけれど、地域別にみるとやはり私の住んでいる関東や乗り鉄旅に行く機会の多かった関西などは踏破した路線も多い一方、特に東北地方や中国地方には未踏破の路線がかなり残っていて、まだまだ全線完乗への道は半ばといったところです。
いずれにしても、乗り鉄好きとしては、生きているうちに日本の鉄道完乗、ぜひ完遂したいものです!

「全線完乗」といえば思い出すのが、昭和50年代から国鉄・JRにまたがって展開された「いい旅チャレンジ20,000km」キャンペーン。
全線完乗が鉄道ファンの間で一つの目標や夢としてメジャーになるのは、やはり「時刻表2万キロ」やこの「いい旅チャレンジ20,000km」がきっかけということにななるんですね。
「いい旅チャレンジ20,000km」、
懐かしいですね~
私自身は残念ながらこのキャンペーンが行われていた頃はまだ一人で気軽に遠くへ鉄道旅に行ける状況とはいかなかったので、チャレンジする機会を逃してしまいましたが、もし年齢がもう少し上で自由に使えるお金や時間があれば絶対にチャレンジのエントリーをしていただろうと思います。
「チャレンジ20,000km」のキャンペーンが行われた背景には、赤字に苦しむ国鉄が都市部の路線だけでなく過疎地のローカル線も含めて全国の路線に少しでも多く乗ってもらおうという思いがあったのであろうということが想像できますが、全国的にローカル鉄道の維持や存廃問題が取り沙汰されている今、40年前の「チャレンジ20,000km」の精神に習ってその令和版とでもいうような、経営形態の別の垣根を超えた全国の鉄道全車を舞台にしたスケールの大きな乗り鉄応援キャンペーンをやってはどうかと思います。
スタンプラリーや御朱印集めのような感覚で全国の鉄道を巡る旅に出てもらうような大規模で長期のイベントが展開されたら、ローカル線の観光利用客の増加やその沿線地域の活性化にもつながり、結構な経済効果が期待できる気がします。
幸い、昭和の「いい旅~」の頃と比べ、乗り鉄趣味もかなり市民権を得てきていますし、企画内容次第ではかなりのヒットになるような気がします。