【鉄道中心】42年前の磐梯家族旅行の思い出 その2 | あさかぜ1号 博多行

【鉄道中心】42年前の磐梯家族旅行の思い出 その2

こどもの頃の家族旅行

 

 

 

 

 

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42年前の夏休みに、私と家族、それに父親の同僚のWさんの一家と福島県の磐梯地方へ家族旅行へ出かけた時の思い出の続きです。

大宮駅から乗車した急行「ばんだい」で喜多方駅に着き、駅から車で少し走ったところにあるペンションに泊まった翌日。
いつもよりゆっくりと朝の時間を過ごした後は、レンタカーでの周辺へのドライブに繰り出しました。
もっとも我が家は両親とも免許を持っていないため、Wさんと奥さんがそれぞれ運転する車に分乗という形になりました。
喜多方や会津若松の街をしばらく走り、着いたのは猪苗代湖。
ここでは湖畔を少し散策した後、貸しボートに乗ることになりました。
貸しボートの事務所にはレンタルの釣竿がありエサも売られていたので、父親とWさんとで一本ずつ釣竿を借り、それぞれのボートで釣りを楽しもうということになりました。
といっても、私は父親が釣りをしているのを見たことがなく、過去に釣りの経験があったという話も聞いたことがありませんでしたが、ともかく釣り竿を抱えた父親とともに私と家族はボートに乗り込みました。
父親は乗っている最中ずっと湖面に釣竿を垂らしていましたが、何か釣れたというような記憶はありません。途中で私や妹にも釣竿を持たせてくれましたが、2人とも釣果はありませんでした。
私自身もそれまで釣りの経験がなく、なぜ釣れなかったのか原因はわかりませんが、父親の方は家族の前でいいところを見せられずがっかりしたことでしょう。
あれ以来、父親も私も、そして他の家族も釣りをすることはなかったなあ…
そんなちょっと残念な場面もありましたが、全体的には楽しいドライブを終えて再び宿泊先のペンションに戻り、この日は終了となりました。

次回、旅行最終日を振り返ります。