東急線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その2 | あさかぜ1号 博多行

東急線 一日で(ほぼ)全線乗りつぶしの旅 その2

前回に引き続き、「東急線・相鉄共通一日乗車券」(以下、一日券)を使っての東急線(ほぼ)全線乗りつぶし旅のレポートです。

世田谷線で下高井戸まで往復して三軒茶屋駅に戻り、先ほどと同じ駅員さんに誘導していただいて再び田園都市線ホームへ移動し、11:27発の久喜行各停で渋谷駅へ。
渋谷駅でも駅員さんに誘導していただいて東横線ホームへ。渋谷駅というと乗り換えが複雑な「ダンジョン」というイメージがありますが、さすが同一会社の田園都市線から東横線への乗り換え距離は想像より短く3~4分ほどで東横線ホームに到着しました。
誘導してくださった駅員さんに「この後の39分発の特急にも乗れますが、その次の42分発の急行は当駅始発で座れるのでそちらに乗られますか?」と聞かれたので、速さよりも座れる方を優先して急行に乗ることに。ただこの選択はあとで裏目に出ることに…

乗車した急行元町・中華街行は定刻の11:42から2分遅れで渋谷尾を発車。
特急の直後の発車だからかそれとも渋谷始発だからなのか、かなり車内に余裕のある状態で発車。中目黒や自由が丘で少し乗客は増えたようでしたが、それでも先ほどの田園都市線と比べるとゆとりを感じる状態が続きました。
東横線の急行といえばかつて「隔駅停車」と揶揄されるほど停車駅が多いイメージがありますが、実際の渋谷ー横浜間の所要時間の差は4分ほどしかなく、乗車した列車は渋谷での2分遅れをそのまま引きずって12:16に横浜駅に到着。
一日券ではこの先のみなとみらい線には乗車できないのでここで下車します。

横浜駅からは東横線を日吉まで戻り、そこから東急新横浜線・相鉄新横浜線を経由して相鉄本線の大和駅へ向かいます。
横浜駅から大和駅へ向かうならもちろん相鉄本線でまっすぐ向かうのが普通ですが、これも東急新横浜線に乗るための遠回りです。まあ、東急・相鉄いずれにも乗車できる一日券があればこそこのようなルートで乗ることもできるわけですが。
横浜駅からは、12:29発の各停池袋行に乗車。
昼間の東横線に(副都心線直通の)池袋行という行先案内はかなり新鮮に聞こえましたが、おそらくは以前の新宿三丁目折り返し列車を延長運転したものなのでしょう。
横浜駅のホームには休日のお昼ということもあり多くの乗客で賑わっていましたが、乗車した池袋行は各停だからか比較的空いた状態で横浜を発車。途中後続列車の遅れのための間隔調整があり日吉駅には2分ほど遅れた12:49頃に到着しました。
日吉からは相鉄方面への新横浜線に乗り換えるわけですが、この後向かう大和駅へ直通する海老名行はつい先ほど(12:46)に出たばかりで、その次の海老名行は13:16発で30分近い待ち時間となります。
もちろんこの間に同じ相鉄の湘南台へ向かう列車もあり、これと相鉄線内の列車を乗り継ぐことで大和駅に早く到着することはできるものの、乗り換え駅それぞれで誘導解除をお願いする立場としてはそうそうわがままも行っていられず、誘導してくださった駅員さんに下りホームのベンチまで誘導していただき、ここで小休止とします。

次回も東急線乗り鉄のレポート、続きます。