遅ればせながら2024年初の乗り鉄 その4 | あさかぜ1号 博多行

遅ればせながら2024年初の乗り鉄 その4

2月17日の乗り鉄記、最終回です。

千葉駅から乗車した255系の「しおさい8号」で13:08に東京駅に到着。
地下の横須賀・総武快速線ホームから逆に東京駅で最も高所にある中央線ホームまで駅員さんに誘導していただいて移動しました。
誘導していただきながら、この後の乗り継ぎについての話になり、中央線・八高線・川越線経由で川越まで行くと私が言うとかなり驚いていたのが印象的でした。
まあ普通なら、千葉駅から東京駅経由で川越へ向かうなら、上野東京ラインまたは京浜東北線と埼京・川越線を乗り継ぐか、山手線で池袋へ向かいそこから東武東上線に乗り継ぐかの選択になるでしょうからね。
でも、私が鉄道好きで今日も乗り鉄をしていると答えると納得したようでした。午前中の新宿三丁目駅の駅員さんもそうでしたが、この日は私が鉄道好きということが誘導してくださる駅員さんとのコミュニケーションにかなり役に立っている感じでした。

東京駅から乗車するのは13:21発の中央特快高尾行。
東京駅発車時点ではわりと余裕のある乗車率だったようでしたが、さすが特快だからか御茶ノ水・新宿と結構乗客が増えてきたようでした。(それでも混雑しているというほどではなかったようでしたが)
E233系は特快の名にふさわしい高速運転で飛ばし、東京駅から48分で八王子駅に到着。
もちろんここでも駅員さんに誘導をいただき、八高線ホームの1番線へ移動しました。
八王子駅から乗車するのは、14:39発の八高線・川越線直通川越行。
乗り継ぎには結構余裕がありましたが、折り返しとなる列車の入線もかなり早かったため寒いホームでなく車内で発車を待つことができました。
八王子駅を発車したE231系500番台は、土曜日の午後らしいのんびりムードで川越を目指します。
先ほどまで総武快速線、「しおさい」、中央特快と結構「飛ばす」列車への乗車が続いたのと、乗車した列車は拝島駅で9分、高麗川駅でも8分と眺めの停車時間のある駅が複数あったこともそう感じる理由だったのかもしれません。
おかげで、暖房がよく聴いていたこともあり車内ではつい居眠りが出ることも…
今回発見だったのが、この列車はワンマン運転で車内放送も基本的に自動放送のみだったにもかかわらず、その自動放送の中に拝島・高麗川・川越のそれぞれの駅の到着前にはそれぞれの駅からの接続列車の時刻の案内があったこと。
列車のワンマン化で案内放送がすべて自動音声化されると、他路線との接続駅などでの乗車列車からの接続列車の時刻の案内がなくなり乗りなれない乗客には不便という声がよく聞かれるということを聞いたことがありますが、こういう方法ならある程度ワンマン化による乗客へのサービス低下をカバーできる面はあるかもしれません。

八王子から乗車してきた川越行は定刻の15:53に終点川越駅に到着。
この日の乗り鉄はここまでとし、タクシーで西武の本川越駅まで移動し帰路につきました。
この日の乗り鉄は、当日友人と会う予定が諸事情でキャンセルになったために急遽計画したんものでしたが、結果的にはそれほどの長時間ではないものの比較的充実した乗り鉄になった気がします。
これを機に、今年も積極的にいろいろなところへ乗り鉄旅に出かけたいところですが、やはり一番の目標は視覚障害者になって以来ずっとできていない泊りがけでの鉄道旅に今年こそ出かけることですね。