多分何事においてもそうだと思うのですが、
何かでプロフェッショナルになろうとしたときに
一番大事なことはとにかく
経験を積むこと
これ以外にないと思います。
練習も実戦も数多くこなしていくなかで
熟練していきますし、理論も理解できます。
もしかするとごくたまに
ちょっと説明をきいて、ちょっとやっただけで
できてしまう天才的な人もいるかもしれませんが、
僕は今のところそういう人に
出会ったことがないですし、
世の中のプロな人たちで
「３日でプロやってます」
ていうのも聞かないので
数をこなすというのは間違ってないと思います。
ただ、この「数をこなす」というのが大変で。
練習はまだいいです。
「練習させてください」といえる人が
多ければ成立しますね。
（個人的にはコーチングの練習はあんまり役に立たないかなあと思ってます。
コーチングは真剣勝負を数こなした方が成長のスピードが違います。）
特に初心者のころはなかなかできなかったりします。
なんといっても経験が少ないわけですから、
「できないかも知れない」
「失敗したらどうしよう」
「自分にはまだ早いかも」
こういう考えで頭がいっぱいになり
「やろうと思うけど躊躇する」
ってなっちゃいます。
これじゃあいつまでたっても
前に進むことはできません。
繰り返し言います。
「数をこなすこと」です。
だから経験がなかろうが
自信がなかろうが
やらないと未来はないんです。
これを打破するために。
僕はこう考えてますし、
同じことを受講生さんたちにも伝えています。
「たとえ１点でもやらないよりマシ」
そうです。
１００点の結果が出せないと思っても
自分が関わることで１点でも取れれば
その人の人生は変わります。
今できることが１００分の１しかないから
それを一生懸命やればいい。
僕だっていまだに１００点取れるコーチだとは思っていません。
でも「やらないよりはやるべきだ」と思って
ここまで続けてこれました。
気付いてみたら結構な経験値になりました。
自信・・・はそんなにないけど
逃げない覚悟は生まれました。
１点でいい。
それをやりつづけていけば
数か月後、数年後には
すごいことになっているから。
だからやりましょう。
１点のコーチングを。
僕もやり続けます。
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