質問は答えを出すためのものではない。 | 公認心理師&メンタルコーチ 川本義巳公式ブログ

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メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

僕はいつも「質問が大事」

てなことを言ってますが、

 

本当に大事です。

 

 

なぜかというと、

僕らは朝起きてから寝るまでの間

かなりの質問を自分に出しているからです。

一節によると「何億回」になるみたい。

 

 

考えてみたら朝目が覚めたときに

起きるか、起きないかの質問が始まります。

 

それからトイレに行く行かない、

朝ごはんを食べる食べない

食べるなら何を食べる?

服は何を着る?

 

 

ほとんど無意識にやっていることも

脳の中では常に問いかけています。

 

 

なので、この質問がいい加減だったり

いつもネガティブなものだったりしたら

当然よい人生にはなりません。

 

それほどにまで質問大事なんですけど、

質問っていうと何か

 

「答えを出すもの」

 

そう思っていませんか?

 

 

 

残念ながらそれでは50点です。

質問の効果はそれだけではありません。

 

 

質問は「問いかける→答えが出る」

といったピンポイントなものではなく

物事の全体や背景や重要な点を

整理するシステムなんです。

 

 

なので「答えを出そう」ということだけに

フォーカスすると半分くらいしか結果が出ないけど

全体的なシステムを管理するツールとして使うと

たくさんのことが理解できます。

 

 

 

考えてもみてください。

人間の悩みを解決するときに

質問をいくつかするだけで

うまくいくと思いますか?

 

 

 

そうではありません。

全体をとらえ、背景をとらえ

細部を分析することで

問題を解決することができるんです。

このツールが質問です。

 

 

こんな風に書くと

なんか難しそうですが、

 

構造さえわかってしまったら

やることはそんなに多くありません。

 

 

それを学べる講座をやります。

平日夜5日間コースとGW2日間コース。

 
お好きな方をお選びください。
 
 
 
 
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