映画「BLUE GIANT」観てきました。

 

率直に言ってよかったです。

いや、最高だったかな?

 

ネットで「CGがヤバイ」とか

「原作とストーリーが違う」とか見たので

若干不安でもあったのですが、

それを上回る出来でした。

 

 

 

確かに演奏シーンのCGは

今どきのアニメの中では

ちょっとしょぼいのですが、

僕はこの描き方が

主人公の3人の状況を

うまく表しているように思えました。

 

 

それにしても音楽はいい!

絶対劇場で観てねというヤツです。(*^^*)

 

ちょっとネタバレと感想を。

 

主人公の宮本大は


「世界一のジャズプレーヤーになる」

 

これが口癖なんですけどね。



若干18歳、サックス歴3年、

しかも2年半は自己流だから

もうね「何言ってんの」としか

思えないわけですね。

劇中のみんなも最初はそう思うわけ。

 

でも大は、自信満々なんです。

「自分は大丈夫だ」そう言います。

 

何が彼の自信になっているのか?

それを考えてみました。

 

そしたらこんな答えが出てきました。

 

 

「自分が進もうとする道は正しい。

 だから必ず道は開けていくはず」

 

 

大はきっとこう思えているから

一人でずっと練習をし続けられるだと思う。

その毎日の練習の先にあるのがそれだから。

 

 

映画には登場しないのですが、

原作で大が高校の音楽の先生に

 

「どうすればサックスがうまくなりますか?」

 

そう質問をするシーンがあります。

 

それに対して先生は

「毎日吹きなさい」といいます。

大はそれを忠実に守っているわけです。

 

コーチングもそうだけど、

芽が出るまでが一番辛いんですよね。

自分では頑張っているつもりでも

なかなか結果がついてこない。

 

「ずっとこのままなんじゃないか・・・」

 

そんなことが何度も頭をかすめます。

 

僕もコーチになりたてのころそうでした。

頑張っても頑張っても、クライアントが現れない。

やれることはやっているはずだし、

自分が学んだことはすごいことのはずだ。

でも見向きもされない。

 

こういう状態が2年ほど続きました。

何度も「無理じゃないのか」

「このままうまくいかないんじゃないか」

「自分には才能がないんじゃないか」

そういう思いに襲われました。

 

それでも続けてきた結果、今があります。

なぜ続けることができたのか?

それは

 

「自分のやっていることは世の中の役に立つことだ。

 だからいつか必ずうまく行く」

 

その思いだけでした。

 

続けること、そして続けるために情熱を燃やし続けること。

何かを成すにはそれが必要です。

 

BLUE GIANTは、忘れかけていたそのことを

思い出させてくれました。

 

自分が情熱を注ぎ続けているコーチングを

もっと自分らしくやっていこうと思います。

 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

※この2つの講座は「わかりやすさA級」です。(^^)/

 
 
 
 

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