支援の現場で働くようになって
少しずつ自分の考えや感覚が
変わっていきました。
最初は
「悩みを解決させてあげたい」
「この人の役に立ちたい」
「コーチングのよさを知ってもらいたい」
そんなことを考えていましたが、
最近ではそういうことを思わなくなりました。
「まず人として、この人とつながろう」
そんな感覚を持つようになりました。
クライアントではなく、
問題を抱えている人ではなく、
困っている人ではなく、
鬱病の人ではなく
一人の「人」としてつきあいたい。
そのためには、僕もコーチという鎧を脱いで
一人の「人」として見てほしい。
そこからスタートして、そういうスタンスでつきあって
そして必要があれば、コーチとして関わる。
そんなやり方をここのところずーっと続けています。
こういったスタンスがコーチとして正しいのかどうか、
それはいまだにわかりませんが、
少なくとも、よい状態で終わることは出来ているので
僕はこれでいいんだと思っています。
それはきっと人が根本的には
「一人の人間として認めてもらいたい」
そう思っているからなんだと思います。
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