「うつの人をコーチングしている」
というと「うつを治している」
と思われることがあります。
これは大きな間違いでして、
そもそも僕は精神科医でもないので
治療をすることはできません。
百歩譲ってコーチングという技術を使って
うつを治していると思われたとしても
それも間違っています。
そもそもコーチングはセラピーではありません。
心理学ですらないと思います。
コーチングとはコミュニケーション術です。
人が健全に生きていくために
周囲とどうコミュニケーションをとるのか、
あるいは、自分自身とどうコミュニケーションをとるのか
それを探求し続けている分野です。
もちろん、それを確立するために
心理学や治療の概念も取り入れています。
でも、セラピーではありません。
こんな風に書くと
「コーチングしょぼいなあ」
そう思われるかも知れませんが
実はそんなこと全然なくって。
むしろコーチングの可能性って
物凄く広いんですよね。
コミュニケーションというのは
いたることで発生します。
何もうつに限ったことではないし、
ビジネスパーソンやアスリート、
学生とかに限ったことでもありません。
どこにでもあるのがコミュニケーションです。
そして僕らの人生の鍵の大半を
握っているのもコミュニケーションです。
コーチングがコミュニケーション術である以上、
コーチングもどこにでも入り込むことができます。
そう。コーチングの可能性はとても広い。
そして、かなり重要な役割を担うことができるわけです。
冒頭の話題に戻ると、
僕はうつの人の治療をしているのではなくて
うつの人と良いコミュニケーションをとることで
その人が自己解決できる力を育てているわけです。
良いコミュニケーションの取り方を知っていますから
当然自分とのコミュニケーションも良好です。
だから自分の人生を、結構思い通りにできてます。
もちろん、生きていく上で
困難やトラブルもあったりするんだけど
昔にくらべてそういうものに対しても
適切に向き合えるようにもなっています。
なので、治療家を目指しているわけではないけど
コミュニケーションを磨きたいという人には
コーチングを学ぶことはオススメです。
【YouTubeチャンネルやってます!】
-----------------------------------------
現在募集中のオンラインセミナー
質問力をマスターする!
スーパー質問塾第6期
------------------------------------