学べば学ぶほど下手になるという法則 | 公認心理師&メンタルコーチ 川本義巳公式ブログ

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メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

こんばんは。

公認心理師の川本義巳です。

 

これはコーチングに限らず

例えばスポーツでも同じことが

言えると思うのですがね。

 

なぜか学べば学ぶほど下手になる

 

そんなことがあったりします。

 

特に新しいスキルを覚えたときなんかね。

 

 

コーチングでいくと

コーチングを学んだあとに

他の方法を学んだりすると

こういう現象が起こります。

 

 

スポーツだと僕にも経験があるんだけど

(僕は結構まじめに卓球をやってました)

新しい打ち方を覚えた後とか

新しいラケットに変えた後とかに

 

「あれ?うまくいかない」

 

ていうことが起こります。

 

これはまあひとつは

「慣れてない」

というのがあります。

 

なので練習し続けていけば

やがて出来るようになります。

 

でも崩れっぱなしということもあります。

コーチングとかでは起こりがちかな?

 

コーチングのあとに

カウンセリングとかNLPとか

~メソッドとか学んだあとに

どんどん下手になる人がいます。

 

なぜこれが起こるのか?というと

 

それぞれ原理原則が違う

 

からなんですよね。

なので、学んだことを忠実にやろうとすると

どこかで破綻していまいます。

 

例えば、僕の周りでよく聞く話としては

 

「マイナスのときはカウンセリングをして

 プラスになったらコーチングに切り替える」

 

というもの。

これはうまく行かないだろうなあーって思います。

 

根本的にコーチングとカウンセリングで

原理原則が違うしね。

ましてや一人のコーチが、そんなに器用に

使い分けられるとは思えないし。

 

これまで自分がやってきたことと

違う原理原則を持つものをやろうとするとき

 

自分の軸はどこにあるのか?

これが大事なんです。

 

下手になっちゃう人は、軸を意識していない。

スキルや理屈をこなくことに意識がいっていて

「自分は何を大切にしていたのか」

これを忘れてしまうんです。

 

自分はなんのためにこれをしているのか?

 

ここは本当に忘れてはいけないんです。

なので何か新しい学びをするときは

 

「~を学ぶ、マスターする」

 

ではなくて

 

「自分の軸のために学べることはないか?」

 

という意識で学びます。

 

僕の場合だったら、

新しい学びをするときの意識は

毎回これです。

 

「自分のクライアントを支援するのに役立つものを学ぶ」

 

 

  

 

 

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