ノックする勇気 | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

こんばんは。

公認心理師&メンタルコーチの川本です。

 

以前、コーチ仲間とメールのやりとりをしていて

ふとこんなことを思ったことがありました。

 

それは今から8年前ほど前のことの話。

当時僕には

 

「こういうセミナーやりたいな」

 

 

そんな思いが僕にはありました。

 

でも当時の僕は、コーチといっても名ばかりで

クライアント0人。

セミナーを企画しても募集0人。

そんな状況でした。

 

 

なので自分が「こういうのやりたい」というには

まだまだ足りないものが多すぎると思ってたんです。

 

 

でも、どうしてもやりたくて。
 

それで師匠の酒井さんにお願いしたんですよね。

「かわりにやってください」って。

 

そしたら酒井さんが
 

「じゃあ一緒にやろう」


と言ってくださいまして。


そこから酒井さんとのコラボが実現しました。

 

そのセミナーが今の「幸せに生きる技術」になりました。

ここからたくさんのものが生まれました。


・カードコーチング

・スーパー質問塾

・マイナスレベルコーチング

・DEECON

・SECOND

・企業研修

・久留米大学公開講座

・出版

・WEB記事
・E-BACS
・R8

・雑誌記事

・新聞記事 ・・・・

 

 

あのとき僕が酒井さんに

勇気を出して声をかけなかったら

今の僕はありません。

 

 

考えてみたら、初めてコーチングに出会ったとき

平本さんに会いに行くのも勇気がいったし

その後セミナーに通うのはもっとハードルが高かった。

 

NLPに行くのも大変でした。

 

そしてジェネラティブコーチング。

あまりの高額に、申し込みするときマウスをクリックする指が

ずっと震えていたのを覚えています。



 

多分全部人生のターニングポイントです。

ここでドアをノックする勇気を持つか持たないか。

その差は大きいなとノックした者としては思います。

 

 

さて、時は流れて僕の立場も変わりました。

 

今度はノックされるのを待つ側になりました。

僕の方の準備はできています。

もしノックされたら、

あのころの酒井さんのように、満面の笑顔で

「ようこそ!」と伝えたいと思います。(^^)