コーチングの際に
 

相手がどんな言葉の使い方をしているのか?


ここを重要視するようにしています。



 

その人がどういう世界観を持っていて

そしてどういう思いからその言葉を使うのか。


そこに興味を持っています。



 

ちょっと普通の人とは違う感覚で

言葉を捉えている感じです。



たとえば「~できない」という人がいます。


この場合、


「能力がない」

「スキルがない」

「経験がない」


という捉え方をされることが一般的です。



そうなると


「ないんだから仕方がない」


という論点に落ち着きます。



 

コーチングで何かしらのアクションを提案しても

 

「それはできません」

 

で終わらせてしまうみたいな。



 

僕の場合、こういう切り口を持ちます。


 

「できない」という言葉は「できた状態」の
 イメージがないと出てこない言葉である。


 

実際そうですよね?


そのことをしているイメージがあって

それは自分ではやれないと思うから

「できない」という言葉になる。


 

毎日運動した方が健康にいいよと言われても

自分が運動しているイメージに

現実がマッチしないから「できない」になる。

 

もしイメージがないなら

「知らない・わからない」

になるはずなんですね。

 

知らないのなら簡単です。

やり方を学んでやればいい。


 

イメージがあって、それができない場合は


「どこまでならできるのか?」


これを考えればいい。



こうして、イメージと現実のギャップを

埋めていけばいいわけなんです。
 

安直に「できない」と言われたから

このことはなったことにしないんですよ。

僕の場合はね。

 

 

ちなみになんですが、できないという人の中には

「やりたくない」の人がかなり存在します。

その人は素直に「やりたくない」と言えばいいです。

その方が心の健康にはよいですから。(#^^#)

 

 

 

コーチングを学んでメンタルを安定させたい人
 
 
【オンラインセミナーのおしらせ】

1)10/24セルフケアオンライン講座「SECOND第1期」土曜コース

  「メンタルを安定させたい」「ネガティブ思考をやめたい」「自分らしく生きたい」
  うつ専門コーチならではのメソッドで実現します。
  ※個別相談2回分(無料)付き

2)11/12うつを支えるコーチング DEECON第2期

  うつの人をコーチングする。そのために生まれたのがDEECONです。
  コーチング、NLP、アドラー心理学、エリクソン催眠を取り入れた
  「安全で結果がでる」コーチングを直接お教えします。


 

 重版出来! 『1日3分でうつをやめる。』 扶桑社から絶賛発売中!




うつ専門メンタルコーチ川本義巳の各種情報は公式ホームページから!