人生は終わらなかった。 | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

18年前の今頃、僕はずっとベッドの上でした。


その前の年に倒れ、「うつ病」と診断され、

会社を休職して自宅療養を余儀なくされていました

 

このとき、ほんとどん底だったんだけど

実は、そのずいぶん前にも「ここ」というタイミングで

どん底に落ちるという経験をしてきました。

 

 

19歳社会人1年目。

 

これから仕事を覚えて一人前になるぞ!

というときにパワハラでノイローゼに。

 

ゲッソリ痩せてしまって、

点滴で生きていました。

 

もう無理だと思い、入社5ヶ月で退職。

 

 

上司からは

 

「君は落伍者だから、これからもうまく行くと思うな」

 

そんな言葉を浴びせられました。

 

 

それから頑張って頑張って、

26歳で大手IT企業に就職できたけど

交通事故で入院。

後遺症がひどく、まったく仕事が出来なくなりました。


ここでもまた上司からも
 

「そんなに長くは待てないから」


と言われ、自ら退職を決意。

 

迷惑をかけて辞めてしまう僕に

最終日、誰も声をかけてはくれませんでした。

そして車の中で一人で泣きました。


 

ずっと頑張ってきた卓球も

ケガで引退せざるをえなくなりました。


 

もう仕事を頑張るしかないと

上を目指して、勉強して、努力して

あこがれの企業に転職でして


 

「これで大丈夫。これまでの苦労も報われる」


 

そう思ったのもつかの間、

僕はうつ病になりました。


 

「またか・・・」


 

と思いました。


 

「もう終わった」


 

そうも思いました。

 



実は本当にこのとき、


「この先普通の人生はありえない」


そう考えていました。



 

それでも今こうして、

別人のように元気になって

うつの人を支える仕事が出来ています。

 

こうなれたのも、

素晴らしい出会いがあったり、

運が良かったり、

支えてくれた人がいたりと

色々な要因があるけれども

 

「その中でひとつだけあげるとしたら?」

 

そう聞かれたら、僕はこう答えます。



 

「諦めたくなかったから」

 


いろんなことを経験してきて、


「諦めなければいつか夢は叶う」


というのは真実なんじゃないかって

そう思うようになりました。

 

今、コーチングやセミナーで

人に何かを伝えるという仕事をしてますが、

いつだって一番伝えたいことは

 

「諦めないこと」

 

なんです。

 

いろんな機会を利用して

諦めないことの大切さを

伝えて行きたいと思っています。

 

それが僕の役目だから。

 

いつかどこかの場所で直接

あなたにもお会いして伝えたいな。

 
 
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【ダ・ヴィンチニュースに掲載されました】
 
12月2日付けのダ・ヴィンチニュースに
本のレビューが掲載されました。

 

 

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