悩みってさあ、深刻であればあるほど
誰にも言えない
ということあるじゃないですか。
コーチという仕事をしていると
この「誰にも言えない」に
遭遇することがままあります。
特に僕のように
うつ傾向の人をメインにしていると
誰にも言えない辛さ・悲しさ
これを打ち明けられることがあります。
僕に話すまでに散々悩んで悩んで
誰にも言えなくって
そして耐え切れなくなって
話をしてくれる
そんな感じなんです。
そして聞く側の僕も
「これはなんて声をかけたらいいんだろう」
そういうこと、よくあります。
それでも話してくれたこと、嬉しく思います。
頼ってくれたこと、ありがたいと思います。
そして
「もう少し早く聞いてあげれたらよかったね。ごめんね」
とも思います。
内容によっては
僕ごときでどうこうできることではないような
そんなこともあります。
それでも、話を聞いて、傍らによりそい、
理解する努力をして
理解する努力をして
その辛さをわけてもらう
それが出来たときに
その人のしんどさは緩和されていきます。
「僕のことはゴミ箱だと思っていいから」
よくそう言います。
捨てたい感情をどんどんぶつけてくれたらいい。
それで明日を向くことが出来るのなら。
僕なら大丈夫。慣れてるから(笑)
そうやって信頼されるコーチに
なっていきたいと願っています。
【ダ・ヴィンチニュースに掲載されました】
12月2日付けのダ・ヴィンチニュースに
本のレビューが掲載されました。
【PR:ESSEonline連載中】
『53歳専業主婦がうつに・・・子育て後に陥る「空の巣症候群」とは』