「夢がない」というあなたへ。 | ふだん着のコーチング

ふだん着のコーチング

ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

公式メールマガジンほぼ毎日発行しています。

登録お願いします!
 

公式メルマガ「幸せに生きる技術」


=======================================================

子どものころ、いくつか夢がありました。
 
こんな大人になりたい。
こんな生活がしたい。
 
それは壮大なものから、
実現可能なものまで
大小さまざまでした。
 
夢を見るのは楽しいことでした。
そして同時にむなしいことでもありました。
 
なぜなら「夢をかなえたい」と思った瞬間に
 
家の経済状況や
親の理解不足や
自分の能力の低さなど
 
手厳しい現実を見せ付けられます。
そんなことを繰り返す中で
いつの間にか
 
夢は見てあきらめるもの
 
僕の中ではそうなりました。
 
 
今でも「夢はなんですか?」という質問に
即答できない自分がいます。
 
もしも人生が夢をかなえるためにあるものだとしたら
相当に苦しい人生だったと思うし、
 
コーチという職業が「夢を語る」ものであるとしたら
僕は失格かも知れません。
 
 
でも、僕は生きています。
絶望することもなく、前に進んでいます。
 
やりたいこと、やるべきことを
自分で選択し、実行する人生を送っています。
 
そこに夢はありません。
 
「将来こういう生活がしたい」とか
「こういう風に言われたい」とか
 
ちょっとはあるけど、それはマストではないし
結構日々変わっていったりします。
 
 
ただね、昔からそうなんだけど
 
夢はなくても、希望は捨てなかった。
 
 
きっと明日はよくなるんだろうって
その希望は捨てなかった。
 
それを毎日、何年も続けてきて
今、それなりに幸せに生きています。
 
 
もしこれを読んでいる人の中で
 
「夢がない」
 
という人がいたら、聞いてほしい。
 
 
夢がなければ、それでもいいと僕は思う。
希望さえ持ち続ければ、人生は変わる。
希望さえあれば、嵐の中でも前に進める。
だから、希望を持とう。
「きっとよくなる」「いつか大丈夫になる」
その希望があれば、なんとかなる。
 
そう。人生そう捨てたもんじゃない。
 
少なくとも僕はそう思います。
 
みんな頑張ろうね。

 
 
 
 

明るく楽しいうつ予防コーチングが学べる講座はこちら!!