行動しない(出来ない)人の心理 | 公認心理師&メンタルコーチ 川本義巳公式ブログ

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メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

こんにちは。川本です。

コーチングと言うのはとどのつまり、

クライアントの希望に沿うようにクライアントの行動を変えること

をしているようなもんです。


例えば年収1千万を稼ぎたいということに対して



000万円の仕事を与えるわけでもないですし、

1000万円の現金を渡すわけでもありません。




その人が1000万円稼げるようになるための



思考であったり

行動であったり

感情であったりと

最適な形で使えるようになることを




サポートするのが仕事です。



なので、結局のところは


「行動しましょう」


ということにしかならないわけですね。



で、クライアントさんが全員

すんなり行動してくれると

すごくやりやすいのですが、

現実にはそうはいかないこともあります。



最初から「出来ません・やりません」と

かたくなに拒否のタイプや

「わかりました。やります」と言って

実際にはやらないタイプなど




行動したがらない(出来ない)人がいます。



それをまあ、あれこれアプローチを変えて

行動してもらうようにしていくんだけども、

その方法は色々あって


「これしかない」


というものでもなかったりします。




どの方法が当たるかは、

色々試さないとわからないのですが、

そもそも根本的に

行動しない(出来ない)人って

心の中で何が起こっているのか?

という視点を持ってみると

だんだん見えてくることがあります。


【行動しない人に何が起こっているのか?】


よく言われるのが「コンフォートゾーン」。

居心地の良い場所から出たくないパターン。


まあ確かにそういうのはあります。

これ以外にももっと根本的な問題を抱えていることもあります。


それでも共通していることが1個あります。

それは何かというと



「それを絶対にやらなければならない理由がない」



ということ。

ちょっと考えてみてね。


僕たちって、虫歯が痛んでどうしようもなかったら

まあほとんど歯医者にいきますよね?


食べるものが何もなかったら買い物にいきますよね?


絶対的な理由があれば行動します。



それが

「成功する」とか「人生を変える」とかになると

行動しないということは

結局のところ


そこまでの絶対的な必要性がない


ということになっちゃいます。 



でこの「絶対的必要性」について

あれこれ考え出すと、

これはこれでまた足が止まるので、

多くの実践者たちは口を揃えて



「いいからやってみなさい」



というわけです。

考えて足が止まるよりも

感覚で行動することを先にやるわけ。



正直これが一番効率的。

特にリスクが少ない場合はそうですね。


とにかく行動する。そして検証する。

その繰り返しが近道なんですよ。


なので

「行動しないけど出来ない」

と思っている人は

それをやるのに絶対的な理由があるかどうかを

真剣に考えてみてください。



もしその理由がなかったとしたら


きっと元々の目標が間違ってるのかも知れません。(#^.^#)

 


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