人に何かお願い事をしたらさあ・・・ | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

最近色んな人から

 

「辛口ブログいいですね!」

 

と言ってもらえます。

 

うん。ちゃんと読んでもらえて

評価してもらえるのは嬉しいことだ。(#^.^#)

 

というわけで今日も辛口(笑)

 

 

何でもすぐに人にお願いする


という人がいます。

「これについて教えてください」
「この件について相談してください」


とか。
あるいはストレートに

「これやってください」

という人。


それが仕事であろうがなかろうが、
貢献できるならやりたいと思うので

まーいーんだけどね。
頼まれるのは嬉しいし。

でもちょっとだけ、
いや、かなり気になる人たちがいます。

それは

「頼まれた方は頑張ってるのに、本人は頑張ってない」

というパターンね。

例えばね、

「~したいので、サポートしてください」

と言われて、あれこれ動いたんだけど


結局やらない人


というのがありました。

いや、やろうとしたけど出来なかったはいいんだよ。
あきらかに「やらなかった」というのは、 
さすがに失礼なんじゃないかな。

「困ってます。相談に乗ってください」

これも多いパターン。
それで時間をとって、色々と話をします。

でも、そこで出たことをやろうとしない。

相談の時間を取るのはまだマシで、

「じゃあいつにしますか?」

と連絡をしたらそれっきりという人もいます。


あのね。
相談される側、サポートする側は
あなたのために労力を裂くんだよ。
時間を使うんだよ。


それはお金のためとかじゃなくて
あなたの役に立ちたいからなんだよ。

僕が知ってる限りでは、
急な頼まれごとをされて
徹夜で準備したにも関わらず、
当の本人は、何の努力もしなかったと
いうのを見たことがあります。(僕にじゃなくてね)

普通逆じゃない?

自分が目いっぱい努力をしてみて
それでも足りないところを

「助けて!」

とお願いするでしょう?

なんか人を動かすことで安心しているとしたら
それは違うと思う。


みんな優しいし、あなたのことを思っているから
他のことを差し置いても動いてくれるけど

その人の労力とか気持ちとか考えてる?

前に聖路加病院の日野原先生が

「診察というのは、患者さんの時間をいただくことなんです。
 それはその人の寿命をいただくことでもあるんです。」


とおっしゃっていたのを何かで読みました。

これ、誰しも同じだと思う。
人の時間を使ったら、その人の寿命を自分のために
使ってもらっているのと同じです。

そんな風に考えられたら、随分違うのになあって思うな。

「だからお金をいただくんです」

という考え方もあるけれども
そればっかりだと、なんだか寂しいですよね。^_^;

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僕のブログ、メルマガは著作権フリーなので、
自由に転載・流用してくださいね。

出来れば「キングさんが言ってた」と付け加えて
もらえるとちょっと嬉しいかな。(#^.^#)

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