がセッションのときに大切にしていることなんですが
「自分が扱っているのは生身の人の心である」
ということを忘れないようにしています。
そう。生身の人の心。
生卵か豆腐のようなモノで
チカラのかけ方を間違えるとこわれてしまう。
だから慎重に、優しく。
それを意識しています。
決して興味本位で、まるで家電みたいなモノのように
「この子の心の奥には何があるんだろう?」
と覗いたり、手を突っ込んだりするのではなく
「もっとこうすればいいのに。」
とこっちの意図に引き寄せるのでもなく
ただただ、この2人の時間と場所が
安全で安定しているフィールドであることを
最優先にしながらセッションをしています。
そのせいか、僕のセッション穏やかです(笑)
自分でもゆったりしていると思います。
その一方で、笑顔になるようにしています。
安心、安全な場で笑顔になっていけば
人は自然と癒されていきます。
人は自然と成長していきます。
僕たちはそれを見守っていればいいだけ。
そしてちょっと危うくなったら
手をかしたり、肩をかすだけのこと。
僕にとってのコーチングやカウンセリングはそういうものです。
僕にスキルがあるとどうかじゃない。
僕に知識があるかどうかじゃない。
「僕に寄り添える気持ちがあるかどうか」
ただそれだけです。