「自分って本当はどういう人間なんだろう?」

「自分はなにをするために生まれてきたのだろう?」

「なぜ自分はこんなにも辛い目に遭うのだろう?」



気がついたころから、そういうことばかり考えていました。
多分「なんだかうまく行ってない」って感じてたからでしょうね。

自分の記憶が確かなら、おそらく5~6歳のことから
それに近いことを考えていたと思います。

「なぜ僕だけ~なんだろう?」って。

やがて10代になり、自然と占いとかに惹かれていったのも
自分がナニモノか知りたかったんだと思います。
そしてそれはその後も延々と続けられました。

「自分って何なのだろう?」

きっと何かまだ自分が知らない自分がいて
それが分かれば人生はもっと素晴らしい物になる。
そう思っていました。

でももうそれはどうでもよくなりました。

これまで再三再四自分探しを続けてきたけれど
結局全然行動出来てない自分がそこにいました。

だから「自分が何なのか?」よりも

「どう生きたいのか?」
「何が出来るのか、何をすべきなのか?」
「やらなかったことで後悔することは何か?」

そういうことを考えて生きるようにしました。
そうしたら、前に進む事が出来るようになりました。

もちろん、うまく行かない時や
心が折れそうなときもあるんだけど
でも確実に前に進んでいて
それを実感出来る人生がすごく嬉しいと思っています。

多分、一生自分はナニモノか分かんないと思います。
ただ、それでも

何をしてきた人生だったかは胸を張って言えると思うんです。(^.^)