ネガティブな人がよくやってしまう行動のひとつに

「ポジティブシンキング」

があります。

簡単に言っちゃうと

「ネガティブなことばっかり考えてるから良くないんだ。
だからポジティブに考えよう!」

ということなんですが、そうするために
色んなことをやるわけですね。

プラスのイメージをしてみたり
自己啓発セミナーに行ってみたり
行動パターンを変えてみたり・・・

まあやったことあると言う人も多いと思います。
僕もそうでしたし。(^-^)

これ、うまく続かないことが多いんですよね。
その時は一瞬うまくいくんだけど
いつしかもとに戻ってしまう。

一時的にはうまくいっているわけですから

「どうすればうまくいくのか?」

は学習しているはず。
でも継続することは難しい。

これ、なぜだと思いますか?

これ難しいようで実は単純な話なんです。
単にその人が

「ポジティブな状態で良かった経験が少ない」


からなんですね。

これまでずーっとネガティブな世界で生きてきてるので
いきなりポジティブになっても
これの何が良いのかわからないし
このまま続く気がしなくなるんです。

そして元の状態に戻ります。
元の状態は頭ではイヤなことはわかっているんだけど
慣れ親しんだ世界なので

「安心するんです」

人間は先が見えない未来よりも
予測できる明日の方が安心します。

「これは幸せな状態なんだよ」と言われても
明日のことが予測できないよりは
「多分明日もしんどいんだろうな」とわかっていても
明日のことが予測できる方が安心するんですね。

このメカニズムを知っておかないと
マイナスの人をプラスに変化させることは難しいです。

では、どうやって変化させるのか?


それはまた次の機会に。(^-^)