先日から、コーチングセッションを数回させていただいている。
対面でやることを基本にはしているのだが、今回はスカイプやメールでのセッションにも挑戦している。
相手の顔が見えないので不安もあったのだが、やってみると色々気づきもあって新鮮だった。
まず、相手の声や言葉を良く聞こうという態度が強くなっている。
特に間合いや声のトーン、息遣いがおそらく対面セッションのとき以上に敏感に、繊細に感じていると思う。
メールも、ただ単に文章をおいかけるだけでなく、行間を読むようにしている。
こうすることで、より相手の意識に近づいているという感覚になれる。
意識状態がクライアントと同じレベルになれば、そこからは早い。
相手が何を考え、何を感じているのか。それを捕まえることが容易になるから、どうすればいいかが自然に見えてくる。
それは決して私が能力的に優れているということではなく、PKPで教わったやり方がそうだということ。
そして、それが自然に出来ている自分がいるということだと思う。
おそらく、同じようにPKPで学んだ仲間にも出来ていることだと思う。
PKPに通う以前は、「どんな質問をすれば効果的だろう?」「どんなアドバイスをすればわかってもらえるだろう?」ということばかり考えていた。
でも、今は一切そういうことは考えない。
ただ相手と共にいて、その世界を味わう。
そこから見えてくることの方が、より真実なのだと思う。
100人コーチング 現在 12名 あと 88名