その続きです。
ヒートアップした年配の男性は、
「迷惑だって言っている客をここに連れてこい!」」
と怒鳴り散らしました。
仕方ないので店外へ連れ出して、4、5分程度、好きなように怒鳴らせておいたところ、気が晴れたのか、それとも孫達が待っている事に気付いたのかはわかりませんが、
途中で「もう、えぇわ!」と吐き捨てて帰っていきました。
しかし、この年配の男性は、その後、よく店に来るようになってしまい、玉やメダルを拾っている人を見つけては、
「あいつはやっているのに、何で俺は駄目なんだ!」
と、騒ぎ立てる面倒くさい客になりました。

そして、色々と揉め事を起こし、1年が経過した頃、パッタリと店に来なくなりました。
どうやら、(スタッフが常連に聞いたところでは)脳梗塞で病院に運ばれたとの事でした。
それから、3ヶ月後、一回り小さくなった姿で、松葉杖を付きながら、弱々しく歩くその年配男性の姿が店内にありました。
自分は、その年配男性と目があった時、
「ざまぁ、みろ!」
と心の中で思い、無視しました。
そして、これが年配男性を見た最後の姿となりました・・・。
続く。
[ 補足 ]
会社というか上司(店長)の方針で、出入禁止にする事は基本的にしませんでした。
(当時、自分はまだ主任です)
[ 雑記 ]
理不尽な怒りをぶつけてくるお客様の常套句として、よく使われる言葉が、
「●●とは書いてないじゃないかっ!」
といった言葉です。
例えば、
「"店内に落ちている玉やメダルは拾ってはいけない"とは書いてねぇだろ!」
「"パチンコのドル箱を、スロットで使ってはいけない"とは書いてねぇだろ!」
とか、"書いてない"、"言われてない"といった言葉は、もう何十回と言われました。
自分は、それらの言葉に対しては、
「"●●していいよ"とも書いてませんよね。」
と返してました。
例えば、
「"店内に落ちている玉やメダルは拾っていいです"とも書いてませんよね。」
といった感じです。
この返しをすると、"書いてある"、"書いてない"な不毛な言い争いから抜け出る事ができたので、自分はよく使ってました。
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