胸ぐらを掴まれながら、
「てめぇ、遠隔はないんじゃねぇのか!」と、
凄まれたという話でした。
その続きです。
さて、この遠隔ができるホールコンの特許出願についての結論から・・・。
遠隔操作ができるホールコンに関する特許出願というのは珍しいことではなく、北電子や他の電子機器を開発しているメーカーも出願してます。
ただ、これらの特許申請が認められた事例は知らないのと、仮に特許が認められても、現在の規制(法律)ではパチンコ店に導入できません。
どういうことかと言うと、
例えば、コロナウイルス(武漢肺炎)の最終兵器とされている"アビガン"は、2014年に製造・販売の承認を得ましたが、一般への流通は認められていなかったのと同じように、
特許の承認を得ることと、一般に流通(販売)できるかは別の話だということです。
じゃあ、何故、流通(販売)できるかもわからない特許をメーカーは出願しているのかと言うと、
将来、規制(法律)が改正されて、仮に遠隔操作を認めるホールコンの導入が認められた時に、この特許を取得しておけば、特許に関する莫大な使用料が入ってくることが見込まれるからです。

だから、各企業はこういったものに関して、定期的に出願しているわけです。
ただ、後日、平和の営業に、この特許について聞いたところ、
「ネットの普及によって、この特許出願が拡散してしまった影響で、
的外れなクレームや問い合わせがあったこともあり、しばらく出願しないみたいですよ。」と話してました。
まぁ、日本にカジノが出来ることが決まったら、こういった類の出願が増えるかもしれません・・・。
終わり。
[ 補足 ]
この資料を持ち込んだ常連(クレーマ)ですが、
上記の内容を説明しましたが理解ができず、結局、遊技組合に通報しやがりました。
パチンコ店にくるお客様の中には「客 is 神様」だと思いこみ、なおかつ、頭が弱い方が数%存在します。
こういった方は、日本語を話すけど、内容は理解しない(理解できない)ので、本当に厄介でした。
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