パチンコ依存症の治し方 ① | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

今では、どのパチンコ店でも当たり前のように貼ってある「パチンコ依存症」に関するポスターですが、自分は約15年前から、ポスターはもちろんのこと、ギャンブル依存症に関する小冊子なども取り寄せて店内に設置してました。

パチンコは適度に楽しむ遊びです

その為、当時のエリア長からは、

そんなもん設置したら、稼働が落ちるから剥がせ!

と叱られてましたが、

パチンコがエンターテイメントとして認められる為には必要なんです。

と、よくわからない屁理屈をこねて、ずっと店内の目立つところに貼っていました。

その影響からか、常連様に話しかけられたり、パチンコ依存に関する相談をされることが年に数回ありました。


話しかけてきた(相談される)方の多くは、

今まで、いくらの金をこの店で使ったかわからないよ。

このお店の柱は、俺の金で建ったようなもんだ!

パチンコしてた時間、勉強してたら●●になってたのに・・・。

といった(後悔の)言葉を聞くことが多かったです。

まぁ、暗に"だから出せっ!"ということが言いたかっただけの方もいると思いますが・・・。


さて、そう言って話しかけてきた方には、ある共通の特徴がありました。

それは、

今まで、使った金額時間をあまり把握していない

パチンコ(スロット)をだと思っている

(玉・メダルが)出る、出ないを店側に依存している

です。

正直、この考え(思考)ではパチンコだけではなく、ギャンブル全般で勝てないと思います。

そして、勝てないから、お金がなくなるので悩むと・・・、

ある意味、パチンコ依存症であったとしても、毎月30万を稼いでいたら悩みません。

負けるから悩むのです。

続きます。