パチンコ店 攻略法 ⑤ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回は、機械台を回収する為、、導入してから1週間~3ヶ月の台は、打ってはいけないという話でした。

その続きです。


しつこいようですが、パチンコ店は組まれている予算に対して、日々、営業してます。

その月の予算が赤字なら、もちろん、お店も赤字営業をします。

お店の月間予算が赤字の時がいつかと言えば、「グランドオープン」の時です。



あとは、超大型の「リニューアルオープン」の時なんかもそうです。
(ただし、1、2日休んだようなものではダメです。1ヶ月近く休業して、全面リニューアルしたような場合のみ)


あと、"決算月"も少し期待できます。

ただし、赤字にすることは基本的にはありません。

11年間業界にいて、"決算月"に赤字の予算がきたのは1回のみでした。

ただ、"決算月"は売上が重視される傾向にあります。

実は、売上をあげるのって結構難しくて、閉めてしまうと、お客様が投資をしてくれなくなる(帰る)ので売上は下がるし、開けすぎても持ち玉遊技になるので、売上が下がります。

その為、絶妙な調整が必要だったりするのですが、基本的には、甘めに調整します。

もちろん、決算で経常が赤になりそうな場合は、容赦ない回収命令もくる為、一概に"決算月"だから甘くなるわけではありません。
(こちらも、11年間業界にいて、容赦ない回収命令は1回でした。)

ちなみに、マルハンダイナムの決算月は3月です。

続きます。


[ 補足 ]
決算月は、ホール社員より、カウンタースタッフの方が、景品の棚卸しの関係で詳しかったりするので、聞いたら教えてもらえると思います。

そもそも、チラシで謳っているホールもありますね。