パチンコ店 攻略法 ③ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回、一般的なパチンコ店の1ヶ月の大まかな予定を書きました。

今回は、前回を踏まえて、もう少し深く考察していきます。


さて、前回の1ヶ月の予定から、

月始めは、予算に対してなるべく貯金(回収)をしておきたいということが伝わったと思います。

貯金

これがどういうことかと言うと、

出玉が暴れやすい、MAXタイプの機種や、AR、ART機はむやみに開けない(出さない)ということです。

他にも、締めても回収しにくい甘めのミドル(主に京楽のパチンコ)なんかも開けません。

ただ、全機種を閉めてしまっては、お客様が来なくなってしまうので、定番の機種はなるべく遊べるような調整にします。

パチンコなら海物語シリーズ、スロットならジャグラーシリーズなどがそうです。


月の半ばになると、お客様の財布の中身が寂しくなってくる可能性が高いので、全体的に甘くします。

自分の場合は、メリハリを付けた調整ではなく、全体的に甘くする調整をしていました。

例えば、スロットなら、中間設定を多めに使ったり、パチンコなら、ボーダーライン程度の回転数になるような調整です。


そして、25日以降であれば、給与が入っていることもあり、お店側としては集客もしたいし、回収もしたいので、
この前後に新台入替をおこなったり、メリハリを付けた調整をおこなっていました。

つまり、MAXタイプの機種を開けたり、AR、ART機にも高設定を入れてました。

ただし、その分、閉めている台や、低設定も多いです。

つまり、1ヶ月を通して考えた場合、台のスペック(機種)によって、調整が変わってくるということです。

次回に続きます。

・・・・・・・・・・・

パチンコやスロット、業界について読みたい・聞きたい記事があったら教えてください。
↓↓↓

10秒でできる!アンケートを送る