パチンコ 調整方法 おまけ① | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

パチンコの調整で少し思い出したことがあったので、少し昔話を・・・。

昔、自分の店から、約10km離れたところにある、パチンコ店が潰れました。

すぐに、別のオーナーが買い取って、スロットを少し増台してリニューアルオープンしました。

自分の店とは、10km離れていたこともあり、気にしてなかったのですが、リニューアルしてから半年ほど経過すると、

●●●●店すげぇ~!

と、従業員やお客様から、聞くようになりました。

そこで、競合店調査の対象にし、毎日、入客数を数えに行かせるようにしました。

競合店頭取り

すると、潰れる前は10%もなかったような入客率が、平日でも60%を超えているのです。

土日祝は、80%超え。

下手すると、自店よりお客様が入っている感じでした。

そこで、自分も実際にそのお店に確認しに行ったところ、驚いたことが・・・、

「釘が汚ねぇ~!!」

通常、遊技釘はある程度、盤面にまっすぐに見えるように調整するのですが、そのお店は誰が見ても、釘が曲がっていることが一目瞭然だったのです。

しかも、1台1台の調整がバラバラ。

ある台は、"いのち"が、13mm近く空いてるのですが、寄りの一番下の釘が思いっきり、外側に振られていたり、

そしてある台は、盤面上部は普通の調整なのですが、大当たりチャッカー周辺が、コレでもかと玉が逃げるように釘が曲がっていたりと、とにかくバラバラかつ、釘が汚い。

釘をいかにキレイに叩くかという指導を受けた自分には衝撃の光景でした。

続く・・・。