前回、その日の粗利予定と、シミュレーション上の結果が同じ数値となるように(根拠があるように)、調整すること。
また、稼働数が低いお店は「お客様に、設定を読んでもらえる」ようにして、設定を入れる必要があると書きました。
今日はその続きです。
稼働数が低いお店はとにかく、
「お客様の信用を得ること」が必要です。
その為、月間アウト平均3,000の店に異動させられた時、
自分は、ジャグラー系やパルサー系、沖スロ系など、長時間打つと、比較的、設定が読みやすい機種、また差枚数(出玉)が穏やかな機種に力を入れました。
とは言っても、稼働数が少ないので、ジャグラーが10台あったとしたら、
設定1・・・9台
設定4・・・1台
といった割合です。
そして、高設定を入れる際には、なるべくルール化してました。
例えば、3日間の差枚数が、-2,500枚になったら、高設定を入れるとか。
何故、ルール化しておくかというと、自分が休んだ日でも設定がブレないし、お客様も設定を読みやすくなるからです。
ちなみに、この方針で設定を決め始めてから、3ヶ月経過したぐらいで一部のお客様が気付き始め、高設定を入れたら、その遊技台のアウトは10,000を超えるようになりました。
そして、半年後には、月間アウト平均が、3,000→5,000と、約1.7倍になりました。
前任者より、自分の方が入れていた設定は辛い(からい)にも関わらずです。
高設定ばっかり稼働したら、赤字になるのではないかと思うかもしれませんが、そもそも入れている設定が4だし、お客様がお客様を呼ぶので、稼働がつけば、基本的に赤字になることはありません。
そもそも、シミュレーションをして予算内になるように設定を入れているので、1日単位では赤字になることはあっても、1ヶ月通せば、ほぼ予定通りになるのです。
今日はこの辺にして、続きは次回です。
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