また、裏ロムは大きく分けて2種類あり、1つは、主にスロットの裏物(ウラモノ)であったことを話しました。
今日は、その続きです。
もう1つの裏ロムとは、決して表には出回らないもの・・・、
つまり、ゴト師グループが開発した裏ロムです。

昔は、ゴト師が台を開けたりして、正規のメイン基盤に、"ぶら下がり"と呼ばれる裏ロムを付けていたのですが、近年は店のセキュリティーが強化されたこともあり、"ぶら下がり"は少なくなりました。
その為、現在は、メイン基板を完コピした裏ロムが主流だと思います。
この"メイン基板を完コピした裏ロム"を、中古台の業者に見せてもらったことがありますが、目視では正規品との判別は不可能でした。
また、製造番号(基盤番号)が記載されているシールもうまく偽造されていて、こちらも"パッと見"では偽造だとわかりませんでした。
(本物と並べれば何とかわかりますが、普通に目視しただけで偽造を見抜くのは難しいと思います)
さて、この正規の基盤との判別が難しい裏ロム(メイン基盤)が、いつ取り付けられるのかというと、台の購入(導入)時です。
つまり、新台入替の時から、裏ロムが付いているということです。
ただし、パチンコメーカーから納品される時は、この裏ロムが付いている可能性はないので、怖いのは、中古台で導入(購入)したときなのですが、話がまとまらなくなったので、この続きは次回・・・。