パチンコ 遠隔操作 ③ | 元パチンコ店長が語る「業界話」

元パチンコ店長が語る「業界話」

パチンコは立派なエンタメ企業!
大手パチンコ店勤務、業界歴11年の元パチンコ店長が語る業界の話について。

前回、遠隔操作というのは、お客様を大当たりさせるものであること。

現在はリスクを犯してまで、遠隔操作を導入するメリットがないので、遠隔操作はないと思っていいということを話しました。

今日は、プレミアム(確定)演出のハズレについて。

パチンコ・スロット歴が長い人は、

プレミアム演出(orリーチ目)が外れた経験を持っている人がいるかもしれません

自分も4号機の「北斗の拳」で、"ダナゾ"が出たのにスルーしたことがあります。
(自分の素性を知っている、社員とも顔馴染みのホールでの出来事です)

ダナゾ

また、自分が働いていたホールでも、複数の目撃証言があるなか「サムが出たけど外れた」というクレームをもらったこともあります。

もちろん、遠隔なんてものは導入してません。


これらの現象に対するメーカーの回答は、

100%大当たりのリーチは存在しないというものです。

営業や、問い合わせ窓口に電話をしても、ほぼ、上記の回答を言われます。

それなら、プレミアム演出とか作らないで欲しいのですが、とにかく「100%大当たりのリーチは存在しません」。
(メーカーの小冊子などには「プレミアム?!」と、?を付けて対策しているようです)


その為、上記の現象について、自分なりの回答を書きます。

パチンコ・スロットともに、大当たりの抽選はメイン基板でおこないます。
(中には例外もあるかもしれませんが・・・)

そして、液晶などの演出は、液晶基盤でおこないます。

つまり、液晶で表示されている画面と、実際の大当たり抽選とは、全くの別物です。

その為、演出は確定と言われるものが表示されていても、実際の大当たり抽選はメイン基板でおこなっているので、液晶で何が表示されていようとも外れてしまうのです。

そして、何故、メイン基板と連動してないような演出が表示されてしまうのか?

それが、バグなんですが、バグる理由については次回。