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不安とは―
ふ‐あん【不安】
［名・形動］気がかりで落ち着かないこと。心配なこと。また、そのさま。 日常に潜む漠然とした不安感は、人の精神を脅かし、安定感を無くしてしまい、それは幸福とは程遠い精神状態へとなってしまいます。そんな不安を研究し、どのように対処していけばよいか、安心感を得られる方法はあるのかを調べることを目的として、ウィリアム・Ｄ・上原先生よりアドバイスをいただき、”不安研究所”を立ち上げさせていただきました。というわけで、大変長らくお待たせいたしました。不安研究所第19回目です。 先日牡牛座満月だったこともあって、五感の話、特に、触れるという事について書いてみたいと思います。 マッサージやリラクゼーションを生業としたことはないのですが、母がものすごい肩こり持ちだったのと、今までお付き合いした人や、旦那もめちゃくちゃ体がこる人だったので、長年独学で身内にマッサージをしてきたんですけれども、その為に、ボディマッサージにはとても興味があるんです。 中でもずーっと気になっていたのが、クラニオセイクラル・セラピーというセラピー方法。 クラニオセイクラル（／クラニアルセイクラル・頭蓋骨仙骨療法）とは、能と脊髄を覆っている硬膜の中の脳脊髄液の循環をうながし、全身の呼吸を整えるというもの。 実際に何をするかというと、指先にたった5グラムの微弱な圧をかけて、脳脊髄液の水圧システムのリズムに働きかけ、本人の自然治癒力の発動のきっかけを作り、クライアント様本人が体を整えるきっかけを作るというものです。（からだはみんな知っているより抜粋させていただきました） ずっとゴリゴリしたところをグリグリ押したり揉んだりして長年やって来たために、この方法には目から鱗が出る思いでした。ただ、頭蓋骨に触れるのには、相当レベルの高い医療についての知識やオステオパシーについての造詣の深さが必要となるので、専門的に学ぶことは諦めていたのですが、先日、とてもやさしくてわかりやすく、セルフケアも載っている本を購入したので、 とてもやさしい文体で、寄り添うようにして、様々な”こんな時、どうすればいいんだろう””あのとき、どうすればよかったんだろう”と途方に暮れてしまうような、誰にでもある不安感や後悔、焦燥感について、こんな方法がありますよ、と助け船を出してくれるような 一つのコラムについて一つついてくる一人ないし二人で出来るエクササイズは、軽く触れるだけで出来るシンプルなものばかりですが、本の通りに触れてみるととても自分が分かるというか。なんていうか、自分がどれだけこの肉体に意識を持って行ってなかったのが分かります。そして、ああ、この本はとても人に紹介したいなと強く感じたのは、一子にエクササイズをしたときの変化がすさまじかったんですね。 このブログを読んでくださっているフォロワーさんはよくご存じかと思うのですが、一子の気質はなんていうか、修羅なんですね。。。機嫌がいい時はとことん良いのですが、機嫌が悪くなると途端に触れるもの皆傷つけるというか、ナイフのような尖り具合で、一度気に食わないことが起こったら、めっちゃキレる。何をやっても宥めてもプンスコしよる。 親子の触れ合いによるスキンシップが好きな子なので、イラついていたら背中をさすってやったりとかはたまにしていたのですが、この本に書いてあるエクササイズを一通りしてみてからは、寝る前に必ずあれやって～と言ってくるくらいのお気に入りぶり。先ほどからお伝えしている通り、10円玉一枚分くらいの圧をかけて触れるだけなのが、これほどまでに安定するというのにびっくりでして。 人は不安を覚える時、心が揺らいでしまい、その揺らぎが体にもでて、不安定になります。その不安定さを解消させようと、あれやこれやと取り入れようとして頭と体を重くしてしまいがちなのですが、解消させようとするのではなく、身体を安定に持って行くことで、正体のない不安を何処かへ追いやることができるのかもしれません。 不安定でギャンギャン起こる修羅のような様子が一変して、菩薩のような寝顔を見せてくれる一子を見ながら、身体が安定するという事の大切さを、この本から学んだような気持ちになりました。安定すると揺らぎにくいです。揺らぎにくいと、不安になりにくいです。常に意識を真ん中に持って行けると理想ですが、それが難しい時、身体を安心させてあげることで安定すると、 そして、牡牛座の満月の日に、アロママッサージのワンデイ講習を受けさせていただいたのですが、午前中の座学の後に、実際にそのマッサージを受けて、施術をして、サポートをして、というのを経験するんですね。直感的に受けたいと思って受けた講習だったのですが、あとから、受けた理由が分かったように思います。これを仕事にしたいと思って受けたのではなくて、家族にしてあげれると素敵だなぁというのが一つの理由だったのですが、もう一つの理由は、人に触れることについての恐怖とブロックを外す為でもあったみたいです。 幼少期のかなり古い記憶なのですが、機嫌が悪かった母に引っ付いて手を繋ごうとしたときに、乱暴に振りはらわれたことがあったんですね。それから、どこかに”自分が近寄ると気持ち悪がられる”という意識があって、辛かった。感情を解放することでも、それを再び感じる時は辛いですが、その後は自分が安定するのが分かりますね。 ボティのマッサージをこれから仕事に取り入れるつもりはないのですが、数年かけて体に石を乗せる方のクリスタルヒーリングを学んで行こうと思っているので、今回の経験が上手く活かせられたら良いなと思っています。 そして、ハンドマッサージも習うことができたので、こちらは手石屋さんに取り入れていけたらいいなと思っています。練習を重ねていきたいので、ハンドマッサージをご希望の方には無料でやらせていただきます〇気になる方は是非お声かけくださいね♪よろしくお願いいたします〇なんだか爽やかな感じの継国兄弟。いやそうはいうても・・・なんですが、うん、これは良い継国です。
それでは今日はこの辺で。
一人じゃないという事と、自分が自分としてしっかり在るということに安心して。
おやすみなさい。
