マクラメブレスレット作ってます。
石読み講座については
子供は好奇心の塊なので、何でもかんでも興味のあることをよく質問してきますよね。
けれども、中には大人の都合や事情によって、非常に答えづらいものもあるのです。
今日はお茶会だったので、二子を学童に預けての参加だったのですが(一子は学童にはいかずに友達と公園に遊びに行きました)、
その帰り道、
「あかちゃんはどこからくるの?」
と聞かれました。
二子は一年生になったばかり。この年頃の子供にどう言えば伝わるのか。話を逸らしたり誤魔化したほうが良いのか、それともこの機会に説明をするのが最適解なのか、ファンタジーはまだ有効なのか、キャベツ畑やコウノトリで何となく納得してくれるのかが分かりかねる・・・。
頭をフル回転させて考え、無い知恵を絞りだした挙句、
「・・・どこからって・・・・うーん、体から・・・?」
という至極ざっくりふんわりした事を言ってみたのでした。いやもう他にどう答えろと。。。
すると二子は、
「え?赤ちゃんて体から?なんで?なんで体?どうやって?僕のことは鳥さんが運んできてくれへんかったん??」
と目を丸くしてイノセントな表情で聞き返してきました。
そっちかー・・・。そっちで良かったかー。
こんばんは。石読み師のサカモトです。
うん、そうだね、お母さん間違えた。君はコウノトリさんがマンションに運んでくれたんだよ。。。
そう言うと二子は満足げにコウノトリの生態について教えてくれるのでした。
というわけで、今日は毎月恒例のトランジットお茶会。今回は土星編でした。
土星は数ある惑星の中でもとりわけ厳しく、土星が影響すると最初に否定的な事が起こるとか、試練とか、自分を鍛えてくれるために圧を掛けるという言われ方をされている、どちらかというと敬遠されがちなイメージのある星ですね。
山羊座の支配性でもあるので、その性質は重ためで、権威や権力を象徴し、大きな力で圧を掛けてくる感じのところがある。でもそれは、秩序を重んじ、伝統を守る保守的な性質がそうさせるためで、むやみやたらに権力を振りかざしているわけではないのですね。
土星は長期間続けることや継続する力があり、土星を鍛えるとその力は気分に左右されず、長く発達し続けるという事があります。
社会やこの世界においてのあらゆる物事の”最終段階”を現し、晩年や年寄りなど、最終的な柱や最後の砦という意味合いもあります。
最終的な柱。。。
ちなみに彼は乙女座です(ファンブック調べ)。
すべての人は29歳ごろに、土星の影響による試練的なきっついことが起こりやすいとされる、サターンリターンという時期があるのですが、その時のことをみんな思い浮かべてうーんとなったり(ちなみに私の場合は妊娠と出産がメインで、親子間でもやっぱり色々ありました)。
兎に角厳しいことが強調されがちな悲鳴嶼さん土星ですが、確かに若い頃は使いづらかったり、土星がある部屋は不安定だったりと何かと苦手意識を持ちやすく、克服すべき問題として壁になって立ちはだかってくるんですが(そりゃ柱最強だもん。”使う”とか無理だよ…)、30代後半から馴染んできて、年をとればとるほどどんどん発達してくるのだそうです。やればできる子はきちんと褒めてくれるのですよね。
そういう意味でも、土星の役割は最も重要で、人生におけるブレーキ、他の癖のありすぎる柱以下鬼殺隊を束ねる手綱みたいなもんですね。
サカモトは10ハウスの蠍座に太陽と水星と土星がコンジャンクションしているので、目標や理想に向かう太陽に、コミュニケーションや仕事を現す水星、試練の土星が合わさっているとどうなるかが知りたいと思っていました。
それで、私の星回りの説明をしてくださっているときに聞いてみたら、
「うわー、生き方がもうしんどいですねこれは・・・」
と言われ。
多分、目標に向かっていく太陽が常に土星に抑えにかかられている状況で伸びて行かないといけないんですよね。
ただ、やると決めたことはコツコツ続けることができるので、しんどいけれども最終的には力になるというか。
しんどくなかったですか?と聞かれて確かにしんどかったかもと思いました。
なんていうかこう、人生に何度かはめちゃくちゃ辛いことがあって、あれだけ辛いことを乗り越えられたんだからきっとまだまだ頑張れる!
と思っていたら、
~その時、まだサカモトは知りませんでした。彼女の知らない場所でまた、トラブルの火種が育っているという事を~
みたいなテロップと渡る世間は鬼ばかりのあのメロディが流れる・・・みたいな状況は何度か経験しましたね(遠い目)。
それでもそのしんどさが自分にとっては当たり前だったので、具体的に何がしんどかったかはあまり覚えていなくて、
ただ、20代前半に服屋さんの販売のアルバイトをしていた時に先輩に、
「今、石碑を背負ってピラミッドの頂点まで登ろうとしているシュウみたいな状況なんですよね・・・」
と愚痴って、お前そんな、若い身空で・・・とドン引きされた記憶があるんで、それくらいはしんどかったんだと思います。
自分のしんどい気持ちを何とか吐き出したくて、でも誰にも相談が出来ない時に文章を書き始めたり、
対人恐怖症で人の目線も喋ることも怖かった時期に何故か服屋さんの店員をすることになり、死に物狂いで克服することになったり、
親に認められたくて頑張ってきたことの先に、石との出会いや石読みや手石屋さんを始めるきっかけがあったり。
あの頃の自分が頑張っていなければ今の自分はいませんでした。なので、30代も後半となり、色々しがらみや重さが抜けてだいぶ楽になってきた今、頑張っていたあの頃の自分を抱きしめて褒めてあげたいですね。
さて、そんなサカモトさんの現在の星回りは、1~2ハウスに水瓶座の土星が入っていて、自分のネイタルの10ハウス蠍座とスクエア。
1ハウスは自分自身や個人を指すハウスで、生き方の姿勢を安定させ、自分の生き方にレールを敷く。
2ハウスは安定して収入が入るとか生活がリズミカルに運営されることが強調される。
という、昨日のお金ブロックの話そのまんまのところに土星のプレッシャーが来ている感じ。
そこで色々調整をしたり、個人としての生き方を見直して正していくことで、安定していくということでした。
『自分のことは自分で決めていい』
ととても素敵な助言をいただき、今後料金設定や諸々を変えていこうと思いました。
それがめっちゃ怖かったんですが、人の様子を気にしすぎて、自分を放ったらかしにしている他人軸になってしまっていたんですね。
この場を借りて色々相談させていただけて、良かったです〇
その他にもスクエアや土星が効いた方々の仰天エピソードが恐ろしくも興味深くて、興味津々に聞き込んでしまいました。
土星は確かにきつい星かもしれませんが、圧に負けず頑張って行けば、その時に培った力はずっと使い続けることができる武器となるので、
皆さん、柱稽古頑張りましょうね!!今を生き抜きませう。。。
結論。土星は筋トレ。
ウィリアム先生、参加者の皆さま、楽しいひと時をありがとうございました。また来月もお会いしましょう〇
オマケ。
悲鳴嶼さんメインのMMDが中々ありませんでしたが、これはなかなか素敵です。
それでは今日はこの辺で。
疲れた体を湯船に沈めて、ゆっくりと癒してくださいね。
おやすみなさい。