大阪石不思議大発見展に行ってきました☆彡 | 石読みと人間観察ラボ

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 子供たちがパソコンでYoutubeを見るようになってから、勝手にコンテンツを検索して自由に色んなジャンルを渡り歩いているようです。

有名なユーチューバーのチャンネルにはまったり、アニメや海外のライフハック紹介番組などを見ていましたが、どうやらクラスでどんなチャンネルを見ているのか情報交換もしているらしく、最近はボカロや流行の音楽を聴いたりしているみたいです。

一子と話をしていて、歌のタイトルを聞いたのですが、盛大に聞き間違えてしまったらしく、

 

「は?キュートな鼻血って何?」

 

と聞き返して爆笑されました。

 

こんばんは。石読み師のサカモトです。

 

 半ば本当にそんなタイトルがあると思ったんだよう。

正しくは”キュートな彼女”でした。割とエグみの強い感じ。。。らしいっちゃらしい。

 



 

 さて、先日は大阪石不思議大発見展に行ってきましたので、そのことについて書いていきたいと思います。

24・25・26日と開催されていた発見展ですが、私は中日の25日に行ってきました。

 

 以前は確か入場無料で入れていたのですが、コロナ対策の為かチケット制となり、入場制限が設けられていたため、

通常よりも人が少ない状態でゆっくりとブースを回ることができました。

 

 わたしはもっぱらネットで石を購入するのですが、やっぱり実際に見て触れて、透明感や輝き、状態の良さなどが確かめられることと、

大きくて中々手が出ないようなお値段の石ともご対面できるのは中々ないことなので、本当に来て良かったです♡


超でかい隕石。


ネパールの彫刻品。


えげつない(褒めてる)形状のヒマラヤ水晶。

 

 各ブースを見ながら、お店の人とやり取りをして石を購入しながら思ったことは、私は場所や扱っている石はもちろん、お店の方の人となりを見て人に信頼を置いて購入するタイプなんだなぁという事です。

 いわゆる犬タイプか猫タイプかでいうと、犬タイプなんだろうな。

今回石を購入させていただいたところは以前にも購入したことのあるお店で、前回よりも色々とお話ができて良かったです。

欲しいけど全然出回っていなくて諦めていた石もポンと出てくるしでちょっと面白かった。

ネット通販とこういった直売会では流通している商品も違ってくるのかもしれません。

最近流通しだした石や名前をちらほら聞く石もちょこちょこ出回っていて興味深かったです。

 

 ガネーシュヒマール産の水晶を取り扱うお店もちらほらありました。この産地の石にはマニアが惹かれてやまない魅力があるので、お店の人は皆並々ならぬ情熱を持っていて凄まじいのです。中には現地の人に交じって自ら採掘しに行く方もいらっしゃって、お話を聞くのが面白かったです。

 今回初めて知ったのですが、グインデルクォーツと呼ばれている水晶があるのですが、水晶の通常はまっすぐになっているはずの部分が成長の過程で捻れを生じさせる構造となっているもので、非常に貴重な形状の水晶のことなんだそうです。

主にスイスで採掘されるそうなのですが、コレクターに人気らしくて高額な値段で取引されているようです。

 

とあるお店でそんな貴重なグインデルを見せてもらう機会を頂きまして。


(ヤバさが)お分かり頂けただろうか…。


 

「本当に捻れがあるんですね・・・産地はガネーシュヒマールの産地ですか?」

 

「いえ、これはアジア圏の別の産地の石ですが、アジア圏で発見されることはほぼほぼないんですね」

 

「はえー・・・・。それではこれはとても貴重なものなのですね・・・」

 

「ええ。石屋さんをしてもう15年になりますが、15年石を取り扱っていて、アジア圏でお目にかかったのはたった数個。今回持ってきたのは2個ですね」

 

「15年で二個ですか。希少が過ぎる。。。」

 

「一つは初日に売れてしまいました。この展示されている石もわかる人は感嘆の溜息といった様子で。。。。」

 

「でしょうねぇ。。。こんな透明度の高くて綺麗な結晶群の付いた美しい石。。。あ、値札は付いていないんですね。おいくらくらいするんでしょう」

 

「そうですねぇ。相場として、スイスで獲れたグインデル、平均して100グラム10万円前後というところですかね・・・」

 

「十万円」

 

「透明度が高かったり、あとは状態の良さですね。そういったものが加味されるとまぁ+数万円・・・」

 

「ふむふむ」

 

「で、このグインデルは今まで採れなかった場所で採れたものですんで、希少性が上がります」

 

「お値段は(サカモト的には)うちゅうのかなた・・・・!!!」

 

「・・・良かったらお売りしますよ?」

 

「もうにせんえんしかありませんので・・・(涙目)」

 

 買えないってわかってからも沢山お話をしてくれたり、石とシルバーのアクセサリーの説明をしてくださったりととても楽しいお店でした。

因みに産地を”アジア圏”とぼかされていたのは、産地が特定されると採りつくそうとする方もやっぱりいらっしゃるそうなので、公表はしないのだそうです。

 

 もうなんか、そういった裏事情までめちゃくちゃ楽しいな石業界・・・。

 

 その他にも極上の透明感抜群ツヤテリのインクルージョンが絶妙に入っている綺麗なガネーシュヒマール水晶を気の済むまで見させていただいたのでした。

 

 今回は長く仲良くさせていただいているお店の方には行けなかったり、色々反省点もありまして。

それもちょっと記しておこうと思います。

 

・到着して受付を済ませた後は配布されたパンフレットで気になるお店の店名をチェック。

・ふらっと気ままに各ブースを見学するのもアリだけど、人や馴染みのお店があるのなら先にそのお店に足を運んでおくこと。

・気になるお店ではお店の人と沢山コミュニケーションをとる事。

 

 あとは欲しい石や気になる石はあらかじめピックアップしておくと良いですね。

ハートを開き視野を広げておくと自分に入ってくる情報が変わってきます。

そしてお金は一瞬で溶けます。いくら持っていても同じなのでご利用は計画的に。


※一年後の私、2022年大阪石不思議大発見展行く前にここ予習しとけ。


 

 初めて石不思議大発見展に行った時にであったインドのおっちゃんとは今回も会うことはなく。

またいつか会えるかな。。。

 

 今回購入した石さん達も、しばらくは寝かせておくのですが、今回初めて購入した石についてはブログで色々考察したいかなとも考えています。ネットショップの方にアップするときにはお知らせしますね。

 

 

オマケ。

 

 

滅茶苦茶雰囲気のある黒死牟殿。

未だに鬼滅の刃好きですね。

こういう推しとか、二次創作やMMDにまでがっつり浸透して触れたのは初めてで、

なかなか熱が冷めやらぬというか。

 

語りだすと長くなるので今日は一旦ここまでで。

 

満月前の気持ちの奥底にある静かな熱を感じながら。

おやすみなさい。