一つの終わりの訪れは、多分これから始まる何かのお知らせ的な。 | 石読みと人間観察ラボ

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 うちの旦那には不思議な癖がある。

お風呂場に入って行って、シャワーを浴びながら、

 

「あぁ~〇☆△やなぁー」

 

とか、

 

「〇〇〇っつったやろほんまー」

 

みたいなことを大声で言う。

 

風呂上がりの旦那に、

 

「今日お風呂で何言ってたん?」

 

と聞くと、

 

「え、何が?」

 

と言う。

 

「いや、だってさっきお風呂でなんか言うてたやん?」

 

と食い下がってみると、

 

「言ってないけど。。。」

 

ときょとんとしている。

 

え、無意識?無意識なの!?それともお風呂場に何かいるの?

そうだとしたら・・・うるさいから迷惑なんだけど・・・(真顔)。

 

そういうわけで、私は旦那の事を人間の皮を被った宇宙人だと思っております。

 

こんばんは。石読み師のサカモトです。

 

最近それに感化されたのか何なのか、二子がトイレに行くときに何かを熱唱しながら入るようになりました。

 

なんなんだろう。。。

 

 

 仕事場の退職日が近づいてきていて、社員さんから声を掛けてもらったり、ちょっとしたお餞別をいただいたりしています。

一年続けた仕事も、終わってみればあっという間だったなぁと感慨深いです。

 

 子供が産まれてから六年ぶりくらいに社会に出て、

膨大な情報を頭に詰め込みながら、職場の人間関係に揉まれて、

仕事が覚えられずにミスをして落ち込んだり、優しい人たちに救われたりして何とかやってこれました。

久しぶりに仕事をするというよりも、全く初めてのように仕事を学び直す日々だったように思えて、

その経験の中で沢山の学びを得たと思います。

 

・私の心癖とか行動パターンとか。

 適度に家の外に出るほうが調子がいい/人の役に立ってる感があればあるほどやる気出る/

出来ない感、役に立たない感は加速して落ち込みに入るからヤバい/暇でやることないのが辛すぎる

必要であっても興味のないことに対する吸収力がゼロに近い(コレほんとどうなの・・・)

 

・仕事の出来る出来ないに見た目とか年齢とかほんと関係ない。

 私の後に入ってきた子たちがめちゃくちゃ仕事の出来る子で、どんどんやり方を効率的に変えていって

凄い参考になった。

 

・野生のアライグマはマジで色々とヤバい。

あらいぐまラスカルの名前の意味って、”悪党”になるらしいね。。。

これはまた今度書こうかな。

 

 

仕事や生き方に対して、楽しく楽に大好きに生きている人がどんどん増えていっていると思う。

私の大好きな人達にも多いし、そういう部分も含めてとても好きだし、これからも楽しく幸せでいて欲しいなって思う。

その反面、自分もそうなれるかなって考えたときに、なんていうか、

どうしても自分はもっとこう、ふんわりと見えている”楽しくハッピーに”が、

自分に置き換えたときに”大好きなことができたら死んでもいい”みたいな重さを持っていて、

それだけ貪欲な執着心がどこかにあるんだろうと思う。

 

どんな形であれ、私は仕事がとても好きだ。

死の前日まで仕事をしていて、お店の定休日に亡くなったココ・シャネルみたいに在りたいと思う。

多分そこまで仕事に拘るのは、仕事の中に私が死ぬほど手に入れたい知識や経験があるからなんだろう。

多分。

 

どちらがより正しいかじゃない。

どちらも、人によっては正しいんだと思う。

 

将来がどうなっていくかっていうのは分からないけど、

今欲しいのは石と本を置いとける部屋があればなぁと思う。

ずっと昔から自分のアトリエが欲しくて、それは会社になるかもしれないし、

ラボ(研究所)になるかもしれない。

そういう場所を作るのが、今描いている夢だなぁ。。。

 

オマケ。

『働きマン』安野モヨコ





仕事中毒の主人公と出版社での闘いの日々。

テンポの良さもリアリティも面白いしすごくいい。

これくらい仕事に生きて行きたいって当時は思っていたし、今も結構脳汁出る感じ。

ただ、連載が休止状態のまま放置されている感じになっていて、

そのことを安野先生は、

「出版業界の事を色々聞いているうちに、未来を感じられなくなった」

みたいに答えているインタビューがあって、それもなんだか時代を感じたな。

何が何でも仕事に生きなくちゃダメって風潮はブラック化して風化していって、

今は好きなことで生きて行くっていう流れが強くなってきている。

どっちがいい悪いじゃなくて、本当に時代が変わっている過度期に突入しているんだと思う。

 

それでは今日はこの辺で。

時代と歴史が交錯するこの瞬間に立ち会えていることにちょっと感動したりしながら、

おやすみなさい。