日本の神様とちょっと不思議なお話。 | 石読みと人間観察ラボ

石読みと人間観察ラボ

天然石を愛で、石読みで誕生した
クライアント様の魂に呼応する
マクラメ編みオリジナルブレスレット等をお届けいたします。

マクラメブレスレット作ってます。



オーダーや石読みについては




 二子と遊んでいるときに、ふと思いついて耳元に手をかざして

「こしょこしょこしょ」

と囁いて内緒話ごっこをしてみたのですよ。

最初はくすぐったそうにしていたのですが、遊びの内容を理解したらしく、口を手でふさいで、

 

”唇の動きを読まれたらばれちゃうよママン”

 

みたいなアイコンタクトでもしょもしょ言うので、

 

”なるほど!”

 

と自分も口を手でふさぎ、二人でもしょもしょしていたのですが、しばらくするとはっと我に返ったように、

 

”これじゃ僕たちも何喋ってるかわからないねママン”

 

というようなことをもしょもしょ言って来たので、

 

”せやな。”

 

と思った次第。

 

こんばんは。石読み師のサカモトです。

 

一子に内緒話を持ちかけたら、ゲーム中だったらしく邪魔するなと言わんばかりに殴られた理不尽。

 

 

 今回は、神様にまつわるちょっと不思議な話でもしようかと。

 

 昔、私が働いていた職場は、表向きでも客室や会議やパーティ用の部屋とがいくつもある大きな老舗のホテルだったのですが、裏の従業員用通路もまるで迷路のように枝分かれしていて、新人のうち何人かは、研修をしても迷うくらいの規模のものでした。

 

 その従業員用通路を通って外へ出て、ゴミ捨てに行く帰り道、

ふと小さなお社のようなものを目にした記憶があります。

ホテルでも神様をお祀りするのかしらんとすこし不思議に思いましたが、

中小企業の会社にも神棚はあるし、お祀りしてもおかしくはないよなぁと納得してその場を後にしました。

 

 私はそこの配膳をしていて、固定の部屋につく契約はしていなかったので、呼ばれる場所へふらりふらり移動をしては仕事をするというスタイルでおりました。なんせどこへ行っても個性的なメンバーに恵まれましたし、噂話や不思議な話には事欠かなかったからです。

 

 神社仏閣の関係者の方がこられるような行事の際、待合として使用していただいた部屋に、”いらっしゃる”からと何もない空間に会釈をして去って行かれたお坊様のはなしや、あの部屋の絵の後ろにはお札がびっしり貼ってあるらしい・・・という話など、色々聞かせていただいたり、かと言えば誰々と誰々が付き合ってるとかまぁそういう話も。

 

 色々ありました。

 

あるとき、珈琲の仕込みをしようと脚立に昇って色々作業していると、その脚立がやけに立てつけが悪くてグラグラするので、バランスに気を付けていると、キャプテン(バイトをまとめるリーダー的な人)やチーフ(リーダーの上の責任者)がバタバタと裏に集まってきてちょっとした騒ぎになりました。立て付けが悪いんじゃなくて、地震で建物が揺れていたのでした。

 

この日は、東日本大震災が起こった日でした。

 

その日からホテル内は騒然となり、決まっていたパーティなどもキャンセルが相次ぎました。

 当時朝7時~夕方18時で働いていましたが、仕事の予定がキャンセルになったりと早上がりの日が続きました。

この日も早上がりで、広い川にかかる橋を渡りながら、オレンジ色に染まる空とホテルをぼんやりと眺めていると、ホテルから何かが沢山漂ってくるのを感じました。

 

 私はいわゆる霊視は苦手で、視るときは、その対象物を視ようとするのではなく、その対象物と周りの空気感やエネルギーの差異を感じ取ってその輪郭を視る感じなのです。周りにいる龍を感じるときも、そのように輪郭を感じ取り、その龍の自己イメージは個別に画像で送ってきてもらうような感じで視させてもらう感じです。

 

 その時の空のイメージは、なんだろう。かぐや姫がお供の者を沢山連れて空を駆け巡るイメージが一番ぴったりくるような感じ。

けれども、それが男性か女性かも、そのときは分からなかったです。

 

 しばらくして、震災のあった場所に、霊的な存在が沢山助けに行っているらしいという話をあちこちで見聞きしました。

 

 それと同じ現象を、熊本地震でも感じたことがあり、もしかしたら、日本の神様はこのような災害が起こったとき、力を合わせてその土地を救おうとされていたのかもしれません。

 

 あくまでも私の体感なので、それが真実とは言い切れません。

 

 けれども、日本各地にある神社の中には、地震や水害などの被害を静めていただくために祈願をし、建てられたものもあります。

日本神界について、とても勉強不足でありますが、

日本に住み、不思議な現象を体験する度に、なにか見えない力が働いているような、そのような力のある存在がいると思えてならないのです。そしてその存在は、案外近くにいらっしゃり、人々を見守って下さっているように思うのです。

 

 最近、パワースポットや願いが叶う場所として、再び神社巡りを楽しまれる方が多くいらっしゃり、活気を取り戻しているようです。

 

 私のブログへいらっしゃる方の中にも、神社めぐりがお好きな方が沢山いらっしゃるみたいです。

 神社が在る所には、その神社が建てられるだけの所以がございます。

どうか、神社へお参りに行かれる際には、その場所のエネルギーがどうかを調べる前に、願いを叶えてもらおうとするその前に、その神社がどのような由緒があり建てられたものなのか、どのような災害や被害から人々を護ってきたのかを調べていただき、お参りの際に、

『○○から護ってくださり、いつもありがとうございます』

とお礼を添えていただければなと思います。

 願いをかなえてもらう前に、すでに知らないうちに叶えられている願いもあるということも、知っていただければなと思います。

 

 人々の知らないところで、東奔西走しておられる存在がこの国にはいらっしゃるのですよなぁ。

『和○総本家~○○を支える職人達』的な。

 

 

 どんだけヤバくても倒れない日本の底力とか、どれだけ状況がアレでもどうにかする根性とか、そういうのって結構、日本の視えざる存在を信じる心というか、信仰心と深い部分で繋がっているような気がするよ。日本人は元来霊性の高い人種と聞きますが。どんどん目覚める人が増えてくるといいなと思います。

 

 

おぉ・・・今回は終始真面目だったぞ。

 

んではね。

 

雨の夜の心地よい眠気とともに・・・♩