マクラメブレスレット作ってます。
御無沙汰いたしております。
石読み師のサカモトです。
一子の幼稚園の行事やら、委員会やらで色々多忙でして、
気が付くとブログ更新できておりませんでした。
これからぼちぼちと書いていきますね。
先日選挙がありまして。
色々思うところがあったので、各党で訴えかけていることを比べてみたり、感情や人間関係からの人の動きとか、水面下の働きかけとかそういうのを見たり。テレビが無いので色んな媒体を上手く使って調べるしかないんで、端的になりますし、政治そのもの構造などはまだ不勉強なところもありますが、それなりに考えたり勉強したりしているのです。
政治に興味があるからといえばそうだし、それまでのハナシなのですが、政治の中の動きと、日本の見えざる者の動きとがリンクしている部分があるのが気になっていたので。
スピリチュアルとは、主に精神世界や見えない存在のことを指す言葉だと思っているのですが(結構多岐にわたった解釈があるため、当ブログではその意味で描かせていただいております)、精神世界と物質世界と言われているこの世界には、密接な繋がりがあり、それをシンクロニシティとして捉えたり、逆にさらに精神世界のさらに深みへと潜る為の足掛かりにしたりします。
というわけで、現実に起こっている出来事にも目を向けることも大切ですよというお話。
とくに自分が住んでいる国のことですしね。
などと自分を正当化するためにめっちゃいいこと言ってみたけど、
好奇心や興味があるからというのが一番大きい動機ということは否定できない。
まぁそれはさておき、今日はボブについて語りたい。
今回新しい政党が立ち上がったことで、野党側がだいぶてんやわんやして、結果自民圧勝で議席を大幅に減らした政党もあったのですが、その中で一部から注目を浴びている政党があって。
党首が離党したことで超プチ政党になっちゃって、議員さんもほとんど立候補できない状況だったのだけど、それでも「どんな状況でも正論をいわなきゃいけない」と新しく代表になった方が頑張ってらしてね。
その様子を見ていた方が、
”刀折れ矢は尽き果て『将が敵側に寝返っても』城を守り続けたラストサムライ”
と紹介されていて、それを読んで、その政党やその方のことを調べて、
めっちゃ感動して泣いた。
これは比喩じゃなくて、次々涙が出てきて止まらなくて、結局一日中泣いてて、今もこれ書くために資料集めて読んでは泣いている。
前世で侍だった記憶でもあるのかというくらいに涙が止まらない。
でも今私が解っている記憶では侍ではなく、田畑を耕し続けた農民だった。なんなんだこの涙は。
そうはいっても、現実的にみれば惨敗した極小政党、それだけだ。
そして政治、選挙というのは力がモノを言う世界であるし、力のある政党が選ばれたということが民意であり、結果だということ。
それは分かっているんだけど、なんか、自分が日本人として失った部分に幻肢痛(=事故などで失った体の一部がまだあるかのように痛む現象)が走る感じがするんよね。
今まで心がなんらかの琴線に触れて涙が出ることはあったけど、
一日中泣くとかおかしすぎる。
それでふと思いついて昔の日本人のぶっ飛んだエピソードを集めたコピペを読み返してまた泣いた。
それで思ったんですよね。
ラストサムライやない・・・・ラストサムライはラストサムライでも、
トムやない、ボブや、と。
ラストサムライ見たことない人はボブに注目してみてみるといいよ。
見たことがあるけどボブって誰だっけ?って思う人は、ボブのことだけもう一度見ることをお勧めするよ!!
あらすじは、南北戦争でぶいぶいいわしたあと罪悪感で酒浸りの生活をしていたトムが、大佐から日本に銃の扱いを教えたってという依頼を受けて来日し、軍隊の指導をする。
そこへ、廃刀令に従わず、天皇に反抗する者が統治する村の者達が鉄道を襲ったとのことで、トムはまだ訓練の十分でない軍隊を引き連れて成敗しに行くつもりが、惨敗して逆に捕まってしまう。
その村の当主(渡辺謙)とのやり取りの後、見張り(ボブ)を付けた状態で村で傷の養生をすることになり、やがて侍の心を知っていくが・・・。
みたいな話。トムが暴走しないかどうか、常に絶妙な距離感を保ちつつ見張っているボブが、どんどんトムに対する警戒心を解き、この方は御守りしなければならない方だと忠義を尽くすようになる心の変化が本当に巧いのな。そしてそのボブの最期にとった行動にもボロ泣きした。
ボブは、ずっとトムの後をついてくるボブを不審に思ったトムが、色々話しかけるんだけど、どうしても名前を聞いても教えてくれないので、
「じゃあ君はボブだ」
と言ってその流れでボブになった。
寡黙な侍ボブこと福本清三さん。素晴らしい役者さんです。
ウィキで調べてみるとボブが”寡黙な侍”とあり、名前すら付けられていない役柄だったことを知った本日。
でも、そんな名も無き侍が昔の日本にはたくさんいたんじゃないだろうか。
そう思ってならないのよね。
それでは、今日はこの辺で。
今日は雨だしDVDでも見て楽しむ休日を○